WayForwardは2Dアクションゲーム『シャンティ 5』(Shantae 5)を発表した。プラットフォームはこれまでシリーズがリリースされていたPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PCに加え、今年秋にサービスが開始される予定のゲーム定額遊び放題サービス「Apple Arcade」でも遊べる。発売は2019年後半。
スマートフォンで遊べる『シャンティ』は2011年に発売されたiOS版『シャンティ ~リスキーの復讐~』(Shantae: Risky’s Revenge)以来、ひさしぶりの登場となる。
『シャンティ』は、ベリーダンスを踊って魔法を使ったり変身したりする能力を持つ少女シャンティが主役の2Dアクションゲームだ。2002年にゲームボーイカラー用ゲームとしてカプコンから発売された。ゲームボーイカラー末期の作品であり、ソフト自体の流通量が少なく日本でもリリースされなかったことから、当時は日本ではマイナーな作品だった。
しかし2010年にNintendo DSiでリリースされた2作目『Shantae: Risky’s Revenge』は、2016年にローカライズされ日本でも発売。2015年に日本で発売された3作目、『Shantae and the Pirate’s Curse』のローカライズ版『シャンティ -海賊の呪い-』とともに、『シャンティ』シリーズの国内での知名度を大きく上げることになる。
2018年にはシリーズ4作目となる『シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション』が日本でリリースされている。
『シャンティ5』についてはプラットフォームと大まかな発売日以外は未発表だ。これまでのシリーズ同様可愛らしいドットグラフィックの2Dアクションゲームになると予想されるが、今度はどんな冒険が待ち受けているのだろうか。続報を待ちたい。
ライター/古嶋誉幸