スクウェア・エニックスは、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(FF7 リメイク)の発売日を2020年3月3日と決定し、世界同時発売すると発表した。ロサンゼルスで開催した『FF7』のコンサート中に公開したティーザー予告編で明らかになった。
『FF7 リメイク』はエピソードを分割してリリースしていくエピソディック形式のタイトルであることがすでに発表されており、今回は第一弾の発売日が決まったかたちだ。
新しいティザートレイラーでは、神羅カンパニーの治安維持部門総括ハイデッカーが登場。総帥であるプレジデント神羅にアバランチの存在を報告している。
『FF7』のオープニング、列車からクラウドが飛び出すオープニングと思しきシーンも出てくる。ここから壱番魔晄炉を爆破する『FF7』の幕開けに多くのプレイヤーがわくわくしたことだろう。
アバランチとは、主人公のクラウドが所属する神羅カンパニーの魔光エネルギー政策に反旗をひるがえすテロリスト集団だ。ティザーでもリーダーのバレットのほか、ビッグス、ウェッジ、ジェシーといったアバランチのメンバーが確認できる。
バトルシーンはすでに発表されている通り、コマンドを選択するのではなく、アクション主題のバトルになっている。壱番魔晄炉を守る最初のボス、ガードスコーピオンが爆発する姿も。
オリジナルの『FF7』と比較すると、全てに置いてディティールが豊かになっており、『FF7』をなぞりつつも、まったく新しい体験ができるフルリメイク作品となっていることがよりわかるティザーだ。
入梅の報せに空を見上げる事も増えますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。本日LAで開催されましたFF7コンサートで『FINAL FANTASY VII REMAKE』の発売日を発表致しました。明日更なる情報を告知致しますが、まずは本日公開したショート版トレーラーをご覧下さいhttps://t.co/mfj0yVwK49
— FFVII REMAKE (@FFVIIR_CLOUD) June 10, 2019
@野村 #FF7R
ついに発売日が決まった『FF7 リメイク』。明日、6月11日の日本時間10:00に開催するスクウェア・エニックスのカンファレンスでは、より長いトレイラーが公開されるとのことなので、どのようなシーンが登場するのか、要注目だ。
ライター/福山幸司