人類の進化を描くサバイバルゲーム『アンセスターズ』がPS4とXbox One向けに12月発売へ。オープンワールドで描かれた先史時代を舞台に、猿人が種の存続を目指す

 Private Divisionは、先史時代の人類の進化を描くサバイバルゲーム『Ancestors: The Humankind Odysse』『アンセスターズ: 人類の旅』として発売すると発表し、日本向けトレイラーを公開した。プラットフォームはPS4、Xbox One。発売日は12月6日。価格は税込4400円となる。日本語化されていたPC版がEpic Game Storeで今年8月に発売開始していたが、これがコンソールに登場する形だ。

 『アンセスターズ: 人類の旅』はカナダ・モントリオールに拠点を置くインディーゲームスタジオPanache Digital Gamesが開発したオープンワールドゲーム。1000万年前の先史時代のジャングルを舞台として、プレイヤーは我々の人類の祖先である最初期のヒトとなり、進化の道筋を示しながら、種の絶滅から逃れることを目指す。

 ジャングルには巨大ニシキヘイやサーベルタイガー、さらにはワニなど巨大な猛獣がうごめいており、弱肉強食の世界が広がっている。もちろんこういった捕食者だけではなく、寒さや空腹、さらには毒で中毒になったりすることすらある。プレイヤーはこの過酷な環境を手探りで適応していくしかない。種の存続がテーマなので、たとえ死んだとしても、同じ氏族のヒトに移り変わるのだが、それでも全てが死に絶えて歴史から埋まれてしまうこともあるだろう。

 だが、上手くいくと次第に脳が発達して、運動能力や知能を向上することができる。どのように成長するかはプレイヤーが任意に決めることができるが、たとえば道具を作成するにしても、棒や黒曜石はどのように使えるのか、共に考える必要がある。我々、先史時代の人類の悩みを共に体験できるのが本作なのだ。

(画像はYouTube「Ancestors: The Humankind Odyssey – Console Trailer Japanese」より)
(画像はYouTube「Ancestors: The Humankind Odyssey – Console Trailer Japanese」より)
(画像はYouTube「Ancestors: The Humankind Odyssey – Console Trailer Japanese」より)
(画像はYouTube「Ancestors: The Humankind Odyssey – Console Trailer Japanese」より)
(画像はYouTube「Ancestors: The Humankind Odyssey – Console Trailer Japanese」より)

 こういったユニークなコンセプトを打ち出した本作だが、難易度は高い。日本でもゲーム実況でも一部に人気が出た作品だが、コンソールでさらにプレイする人が増えていくに違いない。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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