108時間にわたって100人以上のランナーが出走する国内最大級のRTAイベント「RTA in Japan 2019」がスタート。『街へいこうよどうぶつの森』『ドンキーコング64』など注目のタイトルが目白押し

 12月27日(金)、国内最大級のオフラインゲームスピードランイベント「RTA in Japan 2019」がスタートした。12月27日から12月31日までの5日間、約100時間にかけて、本イベントのために技術を磨いてきた約100名のランナーが、約70タイトルで実時間でゲームをどれだけ早くクリアできるのかを競う。

 イベントタイトルの「RTA」とは、実時間で時間を競う”Real Time Attack”の頭文字を取った略称。海外では「Speedrun」と呼ばれており、世界各国で楽しまれているゲームの遊び方だ。

 本イベントは東京・秋葉原のイベントホール「ハンドレッドスクエア倶楽部」で行われており、現地で会場でRTAの様子を観覧することもできる。また、Twitchでの同時中継も行われており、運営はサブスクリプション機能を利用したイベントのスポンサー登録をお願いしている。

 サブスクリプションを行った場合、チャンネル内チャットで名前に特別なアイコンが付くほか、特別なエモートスタンプや動画広告が流れなくなるメリットがあるので、快適にイベント中継を視聴したい場合は検討してみてほしい。

 なお、「Twitch Prime」に登録している人は、毎月ひとつのチャンネルに対するサブスクリプション料金が無料になるため、Amazonプライム会員の人はこちらを利用してみるのも良いかもしれない。

 会場ではイベント公式グッズとして、新作1種を含むアクリルキーホルダー4種類が販売される。物販売上の一部は令和元年台風第15号の支援への寄付金となるため、会場を訪れる機会があればぜひ入手してみてほしい。

 5日間のタイムスケジュールもすでに公開されており、27日12時ごろから始まった『スーパーメトロイド』で始まり、12月31日夜の『スーパーマリオ64』がクライマックスとなる。各ゲームやランナーについての紹介や、詳しい競技内容についても公式サイトで紹介されている。

 競技に利用されるタイトルは『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』『ドンキーコング64』といったRTAにおけるメジャータイトルから、『スーパーマリオギャラクシー』『冒険時代活劇ゴエモン』など長時間の挑戦となるものが用意されている。

 ゲームの内容に合わせて競技内容は変化するが、多くのタイトルで採用されている「Any%」は、やり込み要素などを含む進捗率に関係なく最速でのクリアを目指すレギュレーション。そのほか、ゲームの難易度やバグ利用の有無、特定のルートのクリアなど、タイトルによりレギュレーションはさまざまだ。

 また、『街へいこうよどうぶつの森』にて、自宅の借金を返済する速さを6人で競う「第2回街森借金返済王決定戦」や、目隠し状態で挑戦する『Deltarune』など、少し変わったルールを設定しているタイトルもある。

 RTAでは多くの場合、通常のプレイでは使用されない技術によって時間を短縮する試みが行われるが、各ゲームには実況者および解説者がついているため、専門的な知識がなくとも楽しめる。

 2019年の締めくくりは、会場や同時中継で「RTA in JAPAN」を観ながら過ごしてみてはどうだろうか。普通にゲームを遊ぶだけでは見つからない面白さが、このイベントなら見つかるかもしれない。

ライター/ヨシムネ

ライター
ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
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