Nianticは、ポケモンと共同開発したiOS、Android用アプリ『Pokemon GO』において、オンラインマッチング方式で世界中のトレーナーとポケモンバトルを楽しめる「GOバトルリーグ」を今週から順次実装することを公式サイトにて発表した。
『Pokemon GO』は、2016年に配信を開始した位置情報ゲーム。リリース直後には一種の社会現象が起きたほか、最近では東京・池袋の「ポケモンセンターメガトウキョー」内に、公式スペース「Pokémon GO Lab.」がオープン。また、1月28日(火)に発表されたクラウドサービス「Pokemon HOME」との連携も予定されており、いまだに根強い人気を持つ。
クラウドサービス「Pokemon HOME」が2月上旬より開始。アプリでのポケモン交換や「ふしぎなおくりもの」の受取記録などさまざまな機能を搭載
「GOバトルリーグ」は、機能の安定性を確保するため、最初はトレーナーレベルに合わせて機能を順次開放していく「プレシーズン」とする予定だ。この期間で、1シーズンの理想的な長さやレーティングの基準など、「GOバトルリーグ」の最適化やバランス調整を行っていくこととしている。
プレシーズンでは「スーパーリーグ」、「ハイパーリーグ」、「マスターリーグ」の順で3種類のリーグが開催され、2週間ごとにリーグの等級が入れ替わる。プレシーズンの間はレーティング算出の対象外となっているため、積極的にバトルに参加してさまざまな賞品をもらいつつ、本シーズンでの戦略を考えるとよいだろう。
ただし、プレシーズンにもシーズン報酬は用意されており、上位のリーグへ昇格すると「マスクド・ピカチュウ」にインスパイアされた着せ替えアイテムがゲットできる。バトルで連勝を重ねると、ポケモンの強化に使用する「ほしのすな」をもらえる量が増えていくほか、進化に必要な「ふしぎなアメ」や「わざマシン」などをもらえたり、特定のポケモンと出会えるチャンスも発生する。ただ試すだけでなく、勝ちに行く戦い方も必要だ。
「GOバトルリーグ」に参加するためには、5㎞の距離を歩いて5回分の「GOバトルリーグ戦」への挑戦権を得る必要がある。挑戦権は1日に3回まで獲得でき、最大15回までの挑戦が可能。時間などの都合で距離を稼げない場合は、最低2km歩くとゲーム内通貨「ポケコイン」を使用して素早くリーグに参加することもできる。
また、これまで伝説のポケモンと戦うために必要だった「プレミアムレイドパス」は「プレミアムバトルパス」に名称変更される。「GOバトルリーグ」の参加にも使用できるようになり、使用した試合で勝利すれば通常よりもより多くの報酬をもらえるという。
本機能やプレシーズンの最新情報については、公式Twitterアカウントをチェックしてみてほしい。また、お気に入りのバトルシーンを共有するハッシュタグ「#GOBattle」も要チェックだ。
ライター/ヨシムネ