『CODE VEIN』が全世界100万本突破の快挙。新規タイトルながら、海外での人気が後押し。吸血鬼たちが崩壊後の世界を踏破する高難易度アクションRPG

 『CODE VEIN』の公式Twitterアカウントは、本作の全世界出荷本数が100万本を突破したことを明らかにした。本作はバンダイナムコエンターテインメントからPS4、Xbox One、Steamで発売されている高難易度アクションRPGだ。『GOD EATER』シリーズを手掛けたスタッフが開発したことでも知られている。

 本作の特徴は、いわゆる死ゲーとも呼ばれる高難易度アクションRPGに、吸血鬼である主人公たちの独自な設定と、相棒を連れそうことができるバディシステム、そしてダークな世界観ながらアニメやライトノベルを彷彿とさせるキャラクターのドラマを融合したことだ。

 人類の大半が失われ、大都市が壊滅的な被害を受けた崩壊後の世界で、吸血鬼<レヴナント>と呼ばれる者たちは、飢えに苦しみながら生き延びていた。彼らは人間の生き血の代替である「血涙」を吸うことによって自我を辛うじて留めていたが、血涙を供給する「血涙の泉」は、謎の瘴気の影響で枯渇する一方だった。「血涙の泉」源流を再生するため、主人公はたちは奥地へと旅に出ることになる。

(画像はSteam『CODE VEIN』より)
(画像はSteam『CODE VEIN』より)

 ゲームはこの吸血鬼という設定を活かして、ただ敵を正面から倒すだけでなく上手く吸血していき血を集めていく必要がある。また数々の相棒キャラクターとパートナーを組むことができ、相棒は戦闘でさまざまなサポートをしてくれたり、頻繁に主人公に話しかけてくる。いわゆる死にゲーのシングルプレイは、これまで多くが孤独に敵と向かい合っていたが、今作では相棒と共にダンジョンを踏破していくことができる。

 『CODE VEIN』の発売日は2019年9月26日で、ファミ通調べでは日本の初週は約6万本。初動から100万本までこぎつけたのは、口コミ的に人気が出た「ジワ売れ」をはたし、また海外でも人気が広まったからだろうか。アニメやライトノベルとも評されることもあるキャラクターたちも人気で、世界観は硬派ながらキャッチーな日本らしいキャッチーなキャラクターが海外で受けたのかもしれない。

(画像はSteam『CODE VEIN』より)
(画像はSteam『CODE VEIN』より)

 新規タイトルで100万本達成は快挙といえるだろう。Twitterでは、Xboxブランドの責任者であるフィル・スペンサー氏も祝福のメッセージを寄せている。1月29日は有料DLC第一弾『Hellfire Knight』が配信したばかりの本作だが、今後、ますます注目を集めていくかもしれない。キャラクターを引き継ぐことができる無料体験版も配信しているのでまだ未プレイの人は、チェックしてみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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