Manalith Studiosは、日本時間2月18日(火)、デッキ構築とローグライトの要素を持つ新作『Dungeon Drafters』のKickstarterキャンペーンを開始したことをTwitter上で伝えた。また、本作はitch.ioにてデモ版が配布されている。
https://twitter.com/DungeonDrafters/status/1229451440923369472
執筆時時点では約136万円の目標金額のうち、25万円弱の支援が集まっており、日本時間3月19日 (木)までの達成を目指している。なお、本キャンペーンは目標金額に達しない場合は支援費用を請求されず、クリエイターにも資金が提供されない。
『Dungeon Drafters』は、力尽きると戦利品などを失うローグライトの要素を持つダンジョン探索ゲーム。魔法が封じ込められたカードを集めてデッキを構築し、カードをうまく活用しながらダンジョンに眠るお宝を探していく。
冒険の拠点となる町では、ブースターパックの購入や冒険家ギルドのマスターが発行するクエストの報告、新しく構築したデッキのテストなどの準備を行える。
カードの種類は数百にもおよび、コレクションを楽しめるほか、デッキ構築では魔法のコンボを考えながら、最強のデッキを目指すことも可能だ。
本作には5種類の原型(アーキタイプ)が存在し、それぞれの魔法カードにも種別が設定されている。どの原型を選択するかにより、戦い方が大きく変わるのも特徴といえる。
さらに、消費することでカードの能力を高める「ルーン」も存在するほか、プレイヤーのデッキに相乗効果を与える魔法の装身具が手に入ることもある。
これまでの画像で見て頂いたとおり、キャラクターは女性の魔法使いとウサギの探検家から選ぶことができる。それぞれ最初に持っているデッキや装身具は異なるが、魔法の性能等には直接影響しないため、好きなキャラクターを選ぶとよいだろう。
ミニゲームとして釣りを楽しむこともできる本作は、クラウドファンディングの進捗によって、機能を持った新たなNPCやゲームモードが追加されていく。
支援に対するリターン品には、特別なキャラクタースキンやデジタルサウンドトラック、物理版の百科事典、リアルカードデッキ、ゲームの一部を共同制作できる権利などが含まれている。興味があれば、Kickstarterのページで詳細をチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ