市場調査会社のNPDはビデオゲームにおける2020年4月の月次売上ランキングを公開し、発売初月の『ファイナルファンタジーVII リメイク』が北米圏で月次トップの売上を記録したことが明らかとなった。なお、本数については公表されていない。
NPDののアナリストであるMat Piscatella氏の調べによると、本作は『Call of Duty: Modern Warfare』と『あつまれ どうぶつの森』に次ぎ、2020年4月期における年度第3位の売上を記録しているという。くわえて、同作は「2020年に発売されたPlayStation 4向けタイトルで最も売上の多いソフト」としても暫定的に位置づけられている。
また、Piscatella氏は『ファイナルファンタジー』シリーズ作品で比較した際に、販売本数と販売金額の両方で2016年発売の『ファイナルファンタジーXV』の記録を上回っている点もあわせて指摘している。
US NPD SW – Final Fantasy VII: Remake sets a new launch month Final Fantasy franchise sales record in both unit and dollar sales. Both records were previously held by Final Fantasy XV which launched in the December 2016 tracking period. pic.twitter.com/1n8EFQUPaJ
— Mat Piscatella (@MatPiscatella) May 22, 2020
『ファイナルファンタジーVII リメイク』が一部地域を除いた発売日の4月10日から3日間で350万本を売り上げたことは記憶に新しいが、今後もさまざまな売上記録を樹立することとなりそうだ。
ライター/ヨシムネ