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AR+物語+タイムマシン『ガラパゴスの微振動』クラウドファンディンングを実施中。ARを使ったスマートフォンで新しい物語体験。2020年夏にリリース予定

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 株式会社ENDROLLが、ARを使った体験型エンターテインメント『ガラパゴスの微振動』のクラウドファンディングをCAMPFIREにて実施している。プラットフォームはAndroid、iOS。支援金額は1980円からで、期間は6月30日23:59までとなる。2020年7月から8月初旬にリリースを予定している。

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(画像はCAMPFIRE『ガラパゴスの微振動』より)

 『ガラパゴスの微振動』はスマートフォンのAR(Augmented Reality:拡張現実)機能を使い、自宅にいながらリアル脱出ゲームを体験できるゲームになっている。特にタイムマシンをコンセプトのひとつとしており、プレイヤーは「Butterfly Rescue」という謎の組織から「Time Editor」という役割を与え、2005年のある人物の高校時代に干渉して、人生の分岐点を変えることだ。

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(画像はCAMPFIRE『ガラパゴスの微振動』より)

 2005年のケータイ電話をハッキングしたり、ホームページの波をかきわけ、友人にメールし、7日間以内に過去を編纂するのが、プレイヤーに与えられたミッションだ。

 まだまだ謎の多いゲームだが、リアル脱出ゲームのような体験をスマートフォンとARを用いて遊んでいくゲームになっており、ゲームアプリだけではなく、LINEやwebブラウザなど様々なメディアを横断するトランスメディア・ストーリーテリングが採用されているとのこと。

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(画像はCAMPFIRE『ガラパゴスの微振動』より)

 開発するのは、さまざまなARコンテンツの企画・開発を行ってきたENDROLL。すでに記事執筆時点では、支援金額は目標金額150万円を超える180万を超えて集まっており、注目殿高さが伺える。支援金額はPVの制作費、専用のグッズ制作費に当てられるとのこと。

 また支援すると、予定しているリリース日よりも1週間早く本作品をプレイすることができるようだ。ARを使ったストーリーテリング、物語体験とはどのようなものなのか。気になった人はクラウドファンディングを支援してみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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