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錯視を利用しただまし絵一人称視点パズル『Superliminal』がコンソールで7月7日リリース。Nintendo Switch版は日本でも予約スタート

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 アメリカ合衆国のシアトルに拠点を置くゲームデベロッパーPillow Castleは、同社が開発する一人称視点パズルゲーム『Superliminal』をコンソールで7月7日にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox One。

 日本では、PlayStation 4とNintendo Switchでリリースされることが発表されており、記事執筆時点ではNintendo Switch版の予約販売がスタートしている。こちらも海外と同じく7月7日発売。通常価格は2050円だが、セールが実施されており7月14日いっぱいまで20%オフの1640円で購入できる。

 『Superliminal』は、強制的遠近法と錯視を利用した一人称視点パズルゲームだ。ゲームは立体に見えるものが平面に描かれた絵だったり、その逆に平面に描かれたものだと思ったら立体だったりと、「トロンプ・ルイユ」の技法を使ったトリックアート美術館に迷い込んだようなゲームになっている。

 ゲーム本編でもっとも有名なパズルは、チェスピースの大きさが遠近法による見え方のちがいをそのまま再現するという、強制的遠近法を利用したものだ。チェスピースと背景を同時に見ながら、できるだけピースが大きく見えるように位置を調整すると、手を離した瞬間視界に写っていたものと同じ大きさの巨大なチェスピースが出現する。

 この仕組を利用して、高いところに登るための足場をチェスで作ったり、道をふさぐ巨大な物体を小さくしたりと、さまざまな場面で利用できる。ほかにも、壁だと思って近づいたら、実は壁のように見える絵が描かれた通路だったというような、実際にトリックアート美術館でも見られそうなものも登場する。

 ゲームの舞台は夢の中。夢を利用して治療を行うドリームセラピープログラムに参加し、この実験は始まる。認識が現実を変えることを描く。

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(画像はニンテンドーeショップ『Superliminal』より)
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(画像はニンテンドーeショップ『Superliminal』より)
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(画像はニンテンドーeショップ『Superliminal』より)

 2019年にPCで先行してリリースされたが、コンソールでも遊べるようになる。Nintendo Switch版のストアページはすでにオープンしており、予約も可能だ。7月14日までは20%オフの1640円で買えるので、買おうと思っている方は忘れずに購入して欲しい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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