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『パワプロ2020』公式協力「にじさんじ甲子園」のドラフト会議が開催。同時接続数10万突破、一番人気は葛葉、本戦前から大きな盛り上がり

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 昨年夏、大きな盛り上がりを見せた「Vtuber甲子園」。本企画はVtuberに見立てた選手を『実況パワフルプロ野球2018』内で育て対戦するものだ。天開司が主催・企画・実況を務め、にじさんじから舞元啓介、椎名唯華、upd8から歌衣メイカ、ホロライブから大空スバルが監督として参加した。優勝は舞元啓介監督率いる「にじさんじ農業」。そんな舞元啓介監督が新たな企画を提案――それが「にじさんじ甲子園」だ。

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(画像は【3Dお披露目】34歳独身農家の3Dとは【にじさんじ/#まいもと3D】より)

 「にじさんじ甲子園」は舞元啓介が企画する『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』の「栄冠ナイン」で育成した選手・チームで対戦する大会。出場選手は、にじさんじに所属するライバー全員から選択することができ、7月26日にドラフト会議が行われた。同時視聴者数は10万人を超え、にじさんじ初の快挙となった。

 ドラフト会議に参加したのは画像左から、司会の天開司、監督を務める樋口楓、剣持刀也、椎名唯華、社築、舞元啓介、リゼ・ヘルエスタの7名。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 配信前の各監督のTwitterを見ると笹木咲が圧倒的人気のように思えたが、一巡目に指名した監督はゼロ。まさかのブラフであった。

 実際に一番人気となったのは葛葉。くじ引きの結果、葛葉を獲得することができたのは舞元啓介監督だった。樋口楓監督は「JK組」から月ノ美兎を、リゼ・ヘルエスタ監督は「さんばか」からアンジュ・カトリーナを指名と、横のつながりを強く感じる結果となった。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 剣持刀也監督は「いらねー」と言いながら笹木咲を指名し、くじ引きで獲得。椎名唯華監督は、たびたびコラボで目にする花畑チャイカを、社築監督は「ド葛本社」から本間ひまわりをと安定の指名となった。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 VR関西圏立高校の樋口楓監督は「7割方希望通り」と語るだけあって安定した選手が揃う。やや、打力に不安が残るメンバーが多く揃っているが、そこは持ち前の技術でカバーすることができるだろうかが注目点だろう。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 聖シャープネス学園の剣持刀也監督はでびでび・でびる、鈴鹿詩子、文野環をはじめとするキワモノと自分の好みとまっすぐ向き合ったロリ系ライバーが集まり、異様な闇鍋感が漂う。この学園で何が起こるかは全く想像できない。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 にじさんじ高校の椎名唯華監督は炎上キャラとエロが中心の危険な選手を揃えた。自ら「ルーキーズ」や「野球は趣味でやろうかな」と言ってしまうほどに、不安な顔ぶれ。幻のライバーであるユードリックと、3度だけ配信してから1年半も更新がない語部紡が、どう活躍してくれるかに注目したい。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 横須賀流星高校の社築監督はパワーを感じる選手を揃えることができ満足のドラフトとなった。かなり堅実で社築監督らしさを強く感じ、優勝候補筆頭であると言っても過言ではない。一位指名の本間ひまわりをピッチャーとして起用するらしく、その活躍に注目していきたい。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 にじさんじ農業高校の舞元啓介監督は「100点ですね。」と即座に答えるほどに満足のいった様子。こちらもバランスがよく、一番人気の葛葉を確保できたため優勝候補筆頭だ。ただ、夢月ロアを指名した際「エラーしても怒れない。」と語っており、その優しさが仇となる瞬間が訪れるかもしれない。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 王立ヘルエスタ高校のリゼ・ヘルエスタ監督は横のつながりを強く感じる選手がそろった。能力面もバランスが良くかなり期待ができそうだ。監督も細かく選手の割り振りを考えており、強い団結力で他高校を脅かす存在となるだろう。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 監督たちはこれから選手の育成期間に入る。「にじさんじ甲子園」の魅力は本戦だけではないということを強調しておきたい。読者は好きなライバーのいる監督の配信を見て、パワプロ2020内での成長を見届けて欲しい。

 本戦スケジュールは以下画像となっている。3日間で繰り広げられる長期戦となっており、予選リーグは振り返り放送も実施される。

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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)
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(画像は【#にじさんじ甲子園】にじさんじ甲子園ドラフト会議【にじさんじ/舞元啓介】より)

 夏の風物詩である甲子園、eスポーツ界で注目されている『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』、そしてVtuber界を引っ張るにじさんじ。これらの要素が組み合わされば、新たなドラマが生まれるに違いない。少しでも気になる読者がいたら、ぜひ本生放送のアーカイブもご覧になって欲しい。

文/tnhr

ライター
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メイプルストーリーで人との関わり方を学び、ゲームのゲームらしさについて考えるようになる。主にRPG、アドベンチャーゲーム、アクションゲームの物語やシステムに興味のある学生。
Twitter:@zombie_haruchan

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