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得体の知れない恐怖から逃れる一人称視点ホラー『Amnesia: Rebirth』は10月20日発売へ。PC版の予約購入受付も開始

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 スウェーデンに拠点を置くゲーム開発スタジオのFrictional Gamesは、同社の一人称視点ホラーゲーム『Amnesia』シリーズの新作『Amnesia: Rebirth』について、10月20日(火)に発売することを発表した

 対応プラットフォームはPC(SteamGOG.comEpic Gamesストア)と海外PlayStation 4で、通常価格は税込3090円(29.99ドル)。予約購入受付も9月16日(水)より開始しており、発売日までに購入した場合は10%オフの税込2781円(26.99ドル)で購入できる。

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(画像はSteam『Amnesia: Rebirth』より)

 『Amnesia: Rebirth』は、Frictional Games開発『Amnesia: The Dark Descent』から約10年ぶりとなる新作。本作ではアルジェリアの砂漠の奥深くで目覚めた女性主人公「Tasi Trianon」を操作することになるが、彼女も前作の主人公と同様に記憶障害の状態にある。プレイヤーは彼女の足跡を辿りながら記憶の断片を集め、何も分からない恐怖と絶望のなかにあるわずかな希望を掴まなければならない。

 Frictional Gamesは海底の施設を舞台とするSFホラー『SOMA』や、エピソード形式で行方不明の父を捜す『The Penumbra』シリーズなど、脅威となる存在に対する戦闘要素がない(抵抗できない)作品を作ることで知られている。『Amnesia: Rebirth』もこれまでの作品と同様に、脅威から見つからないように動くステルス要素を含む作品となっているようだ。

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(画像はSteam『Amnesia: Rebirth』より)
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(画像はSteam『Amnesia: Rebirth』より)

 このほか、本作には小説家のハワード・フィリップス・ラヴクラフトから頭文字をとったFrictional Games独自のゲームエンジン「HPL Engine 3.5」が使用されている。ホラーゲームに興味があれば、「得体の知れない恐怖」から逃れる『Amnesia: Rebirth』の世界を心ゆくまで堪能してみてほしい。

【更新 2020/10/21 10:00】 記事初版にて『Amnesia: Rebirth』に使用されているゲームエンジンを「HPL Engine 2」と記載しておりましたが、正しくは、新型ゲームエンジン「HPL Engine 3.0」の修正バージョンが使用されています。訂正しお詫び申し上げます。

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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