「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」にて、『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリング最新作となる『ファイナルファンタジー16』がPlayStation 5向けタイトルとして正式発表された。
プロデューサーは『ファイナルファンタジーXIV』シリーズの吉田直樹氏、ディレクターは髙井浩氏が務める。
発表となりましたファイナルファンタジーXVI、続報は2021年を予定していますので楽しみにお待ちください!#FF16 ではプロデューサーを、引き続き #FF14 ではP/Dを、どちらも死ぬ気で頑張ります!! @吉田 https://t.co/y6nwgBS6AW
— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) September 16, 2020
PlayStation Blogでは、プロデューサーの吉田氏とディレクターの髙井氏のコメントが公開された。
吉田氏はコメントにて、戦闘とリアルタイムバトルのトレイラーは、これまで開発チームが成し遂げたほんの一部だと語る。一握りのコアメンバーから本格的な開発チームへと成長し、これまで作ったものをさらに磨き、ストーリーとゲームプレイの両面でたぐいまれな体験をプレイヤーに提供すると自信を見せている。次回の大きな発表は2021年とのこと。
また最後に、氏が手がける『ファイナルファンタジーXIV』にもさまざまなことが待っているので、『FF16』ともども期待して欲しいとまとめた。
髙井氏は、初代『ファイナルファンタジー』が発売されたころはまだ学生で、『ファイナルファンタジーV』でついにゲームの開発に携わった自身の経歴を紹介。『ファイナルファンタジーXI』と『ファイナルファンタジーXIV』でオンラインゲームに携わり、ついに『ファイナルファンタジーXVI』まで来たと語る。
ゲームがファンの手に届くまでまだ時間が掛かるかもしれないが、待つ価値があると約束している。
なお余談ではあるが、吉田氏は公式には「取締役 兼 開発担当執行役員 兼 第三開発事業本部 事業本部長」というすでに長い肩書きを持っており、この発表で“取締役 兼 開発担当執行役員 兼 第三開発事業本部 事業本部長 兼 『ファイナルファンタジーXIV』 プロデューサー 兼 ディレクター 兼 『ファイナルファンタジーXVIプロデューサー』”という肩書きを得たことになる。
はたしてどのようなシリーズ最新作となっているのか、今後の続報に期待したい。