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Steam版『ファイナルファンタジーIV』の日本向け配信が開始。リアルタイムで戦闘が進む「アクティブタイムバトル」が初採用された作品

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 スクウェア・エニックスは11月6日(金)、2014年9月から海外向けに配信中のSteam版『ファイナルファンタジーIV』にてアップデートを実施し、日本語を含む5つのアジア言語へ対応したことを発表した。通常価格は税込1980円。
 また、11月9日(月)までの期間には、本作を50%オフの990円で購入できる限定セールも実施されている。

Steam版『ファイナルファンタジーIV』の日本向け配信が開始。リアルタイムで戦闘が進む「アクティブタイムバトル」が初採用された作品_001
(画像はSteam『ファイナルファンタジーIV』より)

 Steam版『ファイナルファンタジーIV』は、1991年にスーパーファミコン用RPGとして発売されたのち、2007年にフルリメイクされたニンテンドーDS版がベースとなっている。以降のシリーズ作品における代名詞となった「アクティブタイムバトル(ATB)」を初めて採用している作品だ。また、本作ではニンテンドーDS版から追加された「デカントアビリティ」システムが搭載されており、ほかのキャラクターからアビリティを引き継ぐこともできる

 Steam版では、ユーザーインターフェースがコントローラーパッドへ最適化されたほか、マウス・タッチパネルでの操作へも一部対応した。また、21:9までの画面比率にも対応したことで、本作を大画面で楽しめるようになった。このほか、細かな不具合の修正も実施されている。なお、iOS版およびAndroid版にも、大画面端末への対応オープニングムービーの追加などのアップデートが適用されている。

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(画像はSteam『ファイナルファンタジーIV』より)

 2020年2月には『ファイナルファンタジーIII』日本国内向けの配信を開始しているが、一部の作品については依然として日本向けに配信されていないため、引き続き続報を待ちたい。

ライター/ヨシムネ

ライター
Steam版『ファイナルファンタジーIV』の日本向け配信が開始。リアルタイムで戦闘が進む「アクティブタイムバトル」が初採用された作品_003
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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