エレクトロニック・アーツは、同社の最新の財務報告書内で新作『バトルフィールド』を2021年年末商戦期にリリースする予定を明らかにした。海外メディアGematsuが資料を入手し報告している。
報告書によると、EAは2022年会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)に6本の新作を次世代ゲーム機向けにリリースするという。2022年会計年度の新作の中には『バトルフィールド』以外に『ニード・フォー・スピード』の新作も含まれている。
参考までに、『バトルフィールド3』(2011年10月25日)や『バトルフィールドV』(2018年11月20日)など、シリーズナンバリングタイトルは10月後半から11月後半にかけてリリースされている。
新作『バトルフィールド』は、これまでにないスケールを持った作品になると伝えている。次世代機の技術的な進歩により、開発チームはフランチャイズの真の次世代機ビジョンを実現。社内ではハンズオンテストを実施しており、チームはゲームに対して非常にポジティブなフィードバックを得ていると開発に自信を見せている。
ゲームの内容はいまだに謎に包まれているが、2021年春頃にゲームの詳細についての詳細を発表予定だという。
以前、新作『バトルフィールド』が2022年会計年度中にリリースされる予定だと報告(参考記事)されていたが、より詳細な発売時期が判明した。そのなかで「ゲームはおそらく『バトルフィールド6』と呼ばれる」とされていたが、報告書内では次の『バトルフィールド』と表現されるにとどまっている。
ライター/古嶋誉幸