Youtubeチャンネル「Archipel」は12月26日(土)、『ファイナルファンタジーXII』などでアートディレクターを務めた上国料勇氏のインタビュー動画「Isamu Kamikokuryo, Art directing Final Fantasy – Archipel Caravan」を公開した。
「Archipel」は、日本のクリエイター、アーティストのドキュメンタリーを配信するYoutubeチャンネル。10月に始まった「Archipel Caravan」シリーズではゲーム業界にスポットを当てており、これまでに『バイオハザード』シリーズなどを手がける三上真司氏や、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏などが登場している。
今回登場する上国料勇氏は、1997年に合併前のスクウェアに入社し、『ファイナルファンタジーXII』から『ファイナルファンタジーXV』までアートディレクターを務めた人物。2017年にスクウェア・エニックスを退社しフリーランスとなり、2020年には『ペーパーマリオ オリガミキング』のアートディレクターを務めている。
本動画では、上国料氏のルーツからスクウェア・エニックスへ入社するまでについて、影響を受けた建築家やインスピレーションの元となった場所などが美しい映像とともに40分以上に渡って収められている。
「SFと現実をどう繋げるか」や「いいコンセプトアート」など『ファイナルファンタジー』シリーズをプレイしたことがある方も、そうでない方も興味深い内容となっているので、ぜひチェックしていただきたい。