1月28日(木)の発売が予定されているサイコホラーゲーム『The Medium』の新たなトレーラーが公開された。
『The Medium』は、『Layers of Fear』や『Blair Witch』などを生み出し、ホラーゲームに定評のあるポーランドのゲームデベロッパーBloober Teamの新作サイコホラーゲームだ。
今回公開された約3分におよぶトレーラーは実写となっており、本作の主人公である霊能力者「マリアンヌ」や、主人公と敵対する存在「ザ・モー」といったゲーム中の主要キャラクターを確認できる。
トレーラーでは、まるで生物の体内のような霊界と廃墟を舞台にした空虚な現実世界とのコントラストが強調され、そこを舞台に素性の分からぬ仮面を被った少女の登場など見る者に謎と違和感を印象付けるシーンの連続だ。とりわけ終盤のマリアンヌの身に降りかかる危険は、どう立ち向かうのかと続きが気になってしまう。
本トレーラーから『The Medium』のストーリーを読み取ることは難しいが、サイコホラーな世界を実写とCGの合わせ技で描く『The Medium』が表現しようとする世界観は十分に味わえるだろう。
また、本作は音楽を『サイレントヒル』シリーズで有名な山岡晃氏が担当していることでも話題を呼んだが、本トレーラーの制作陣もドラマ版『ウィッチャー』シリーズでエグゼクティブプロデューサーを務めたTomasz Bagiński氏が脚本とクリエイティブプロデューサーを担当しており見逃せない。トレーラーだけでもひとつの作品として見応えがあるように思う。
『The Medium』は、Xbox Series X/S、PCで1月28日(木)に発売予定。
本作は発売間近だが、今回の実写トレーラーによって、発売への期待はさらに高まるばかりだ。