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「あなたのためにもっと作ってくれればよかったのに」PS5が手に入らない困難をミュージシャンが甘く切なく歌い上げる動画を公開

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 PlayStation 5(以下、PS5)の在庫不足は世界中のゲームファンが抱えている問題だ。予約販売のニュースに目を光らせ、転売行為に怒りを募らせ、突発的な店頭販売に悔しがる。PS5が手に入らない悲しみを、ミュージシャンのクラウディオ・サンチェス氏が歌にしてTwitchで公開した。曲はPS5のメニューで流れるBGMを元しているという。

 サンチェス氏はモダン・プログレッシヴ・ロック・バンド「コヒード・アンド・カンブリア」のギターボーカル。SFコミック作家とミュージシャンという顔を持ち、バンドの全楽曲もSFコミック『The Amory Wars』の世界を表現する手段のひとつになっている。コヒード・アンド・カンブリアのアルバムは、コミックの世界の出来事を描いている。

 「あなたのためにもっと作ってくれればよかったのに」(They should’ve made more of you.)と甘く切ない声でPS5が手に入らないことを歌い上げる氏は、困難な時代の代弁者だ。氏はなんとかPS5を手に入れられたようだが、多くの困難があったことは想像に難くない。

「あなたのためにもっと作ってくれればよかったのに」PS5が手に入らない困難をミュージシャンが甘く切なく歌い上げる動画を公開_001
(画像はTwitchより)

 サンチェス氏はこの曲が、最近プレイしているゲームやハードウェアについて曲にするというTwitchでのパフォーマンスの最新作であるとKotakuに語っている。ほかにも『Cyberpunk 2077』をテーマにした曲や、『ウィッチャー3』『Broforce』など、さまざまなゲームをテーマにした楽曲を披露しているので、興味があれば聞いてみて欲しい。氏のTwitchチャンネルには、ゲームをテーマにした楽曲が多数クリップとして保存されている。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
「あなたのためにもっと作ってくれればよかったのに」PS5が手に入らない困難をミュージシャンが甘く切なく歌い上げる動画を公開_002
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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