京都に拠点を置くゲーム開発会社room6は、高い評価を受けたスマートフォン向けアドベンチャーゲーム『7年後で待ってる』のNintendo Switch版(ニンテンドーeショップ)を2月4日(木)にリリースすると発表した。価格は税込1500円。リリースを記念し、2月4日から2月18日(木)までの期間は30%オフの1050円で販売される。
『7年後で待ってる』は個人開発者fumi氏が開発したアドベンチャーゲームだ。ドット絵ライクな3Dグラフィックや、涙を誘うストーリーで高い評価を得た。スマートフォンでリリースされ、600万ダウンロードを突破。もともとは広告付きの無料ゲームだったが、好評につきクリア後特典として一部に課金要素が追加された。
ゲームの主人公は7年前にとある事件で幼少期の記憶を失った「ハルト」。7年ぶりに故郷の町へと戻ったハルトは、かつての友人たちや町の住人との交流から少しずつ記憶を取り戻し、物語の真実へと迫っていく。
物語のキーになるのは、7年前に失わなかったただひとつの記憶。「分かった……7年後の4月1日この場所で……」。約束の日まであと数日。はたしてハルトは、顔も名前も思い出せない誰かとかわした約束を果たすことができるだろうか。
Nintendo Switch版『7年後で待ってる』には、通常のプレイでたどり着ける通常のエンディングに加えて、エピローグとサイドストーリーが追加される。また、ゲームに登場する人物と用語辞典、サウンドモードがエンディング後に楽しめる。
スマートフォンで高い評価を得た『7年後で待ってる』が、2月4日(木)にNintendo Switchでリリースされる。2月18日(木)まで30%オフの1050円なので、興味がある方はセール中に買ってみてはいかがだろうか。
ライター/古嶋誉幸