CD PROJEKT REDは『サイバーパンク2077』のパッチ「バージョン1.2」の公開を延期し、3月後半のリリースを目指すことを発表した。パッチがこれまで以上に大規模な実装内容である点を考慮したほか、先日起きたCD PROJEKTへのサイバー攻撃の影響もあるという。
#サイバーパンク2077 のパッチ1.2について、当初のスケジュールに沿った開発を進めておりましたが、先日の弊社に対するサイバー攻撃、および本パッチの幅広い実装内容を鑑みた結果、残念ながら配信を遅らせることを決定いたしました。1/3
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) February 24, 2021
1月に公開されたロードマップでは、パッチ1.2がリリースされたあとに無料のDLCやPlayStation 5、Xbox Series X|Sへの本格的な対応が予定されていた。いつパッチをリリースするか具体的な日時は発表されていなかったが、「延期」という表現から、CD PROJEKT REDはもともとパッチ1.2を2月ごろまでにはリリースする予定だったようだ。
2021年下半期に予定されていたPlayStation 5世代へのアップデートを含め、パッチ1.2の延期がこれらの計画に影響を与えるかどうかは明かされていない。
ライター/古嶋誉幸