日本時間2月28日、アメリカ・ロサンゼルス市のコンベンション・観光開発委員会が発行した臨時理事会の資料から、現地時間で6月15日(火)に開催を予定していたゲーム見本市イベント「E3 2021」の現地開催が見送られることが明らかとなった。VG247などの海外メディアが先んじて報じている。
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資料には現地開催の中止にともなって、ロサンゼルス・シティ大学や複合施設のスペース貸し出しでオンライン開催を支援するほか、2022年および2023年のイベントライセンス取得へ取り組む委員会の方針が示されている。なお、E3の主催団体であるESA(エンターテインメントソフトウェア協会)は執筆時点で開催方針について公式声明を発表していない。
E3については新型コロナウイルスによる影響の拡大から2020年度の現地開催が困難となり、オンラインでの開催も見送った経緯があるため、今後の展開については続報を待ちたい。
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ライター/ヨシムネ