イギリスのゲーム開発会社Playtonic Gamesは、Awe Interactiveの開発するリズムゲーFPS『BPM: Bullets Per Minute』を、PlayStation 4とXbox Oneでも発売することを発表した。2021年後半の発売を目指す。なお、現時点で次世代機にネイティブ対応する予定はないとのこと。互換性を使ってのプレイは、ほかのゲーム同様可能のはずだ。
『BPM: Bullets Per Minute』は死ねばはじめからのローグライクFPSに、リズムゲームの要素を組み合わせたゲームだ。画面中央には常に、リズムゲームでいうところのノーツが流れてくる。音楽に合わせて流れてくるノーツに合わせなければ、銃を撃つなどのアクションができないというのが、本作のもっとも面白く難しい点だ。
FPSとしてのゲームプレイは、リブート『DOOM』シリーズの影響が強く見られる。ダブルジャンプ、ダッシュ、ロケットジャンプ、バニーホップなど、90年代風の激しい動きが楽しめるFPSが好きな方なら、本作のゲームプレイは満足できるはずだ。
プレイヤーは能力の違う5人のキャラクターからひとりを選び、7人のボスを倒す天使となる。ランダム生成されたマップで運と実力を頼りに敵を倒そう。
トレイラーやスクリーンショットを見ても分かるとおり、サウンドやグラフィックスもかっこいい。BGMが気に入ったという方は、Steamでサントラが単体で購入できる。
リズムゲームとFPSという珍しい組み合わせをうまくゲームに落とし込んだ『BPM: Bullets Per Minute』は、2021年後半にPS4とXbox Oneでもリリース予定だ。
ライター/古嶋誉幸