映画『プレデター』を題材に、強力なプレデターと4人の特殊部隊に別れて戦う『Predator: Hunting Grounds』のPC版がSteamで販売開始となった。
アメリカ合衆国コロラド州に拠点を置くゲーム開発会社IllFonicは、PlayStation.Blogにて本作のアップデートやSteam版発売について発表している。また、新マップ「AIRSTRIP」を追加する最新のアップデートも公開された。
『Predator: Hunting Grounds』は、装備や能力で遙かに優れたプレデターと、銃で武装した人間のチームに分かれて戦う非対称マルチプレイゲームだ。プレデター、人間とも能力の異なるキャラクターが用意されているので、好きな方を選んで戦場に向かおう。
プレデターはたったひとりで人間4人と戦うが、映画などでもおなじみの光学迷彩やサーマルスコープ、プラズマライフルを手に圧倒的身体能力でジャングルを縦横無尽に駆け回ることができる。一方の兵士のチームは、4人で協力しなければ生き残れない。マップ内部にはNPCの敵キャラも配置されており、人間チームは彼らと戦い、襲い来るプレデターを退けながらさまざまな任務をこなす。
まさに映画『プレデター』の世界で戦うゲームだが、その映画ともコラボ。映画『プレデター』そのままの姿の「ダッチ」ことアラン・シェイファー少佐を追加するDLCもリリースされている。スクリーンショットを見ても、筋肉全盛期のムキムキシュワちゃんが完全3D化している。Steamでも「Dutch ’87 DLC Pack」として770円で販売中だ。
なお、Steam版もPS4版などほかのプラットフォームとのクロスプレイに対応。DLCもほかのプラットフォームと同じようにリリースされる。
Steam版『Predator: Hunting Grounds』はSteamでも本日4月30日リリース。映画のファンという方は、ぜひダッチDLCも一緒に買って「戦う(元)州知事」拳のマニフェストを実行してほしい。宇宙人不法滞在の撲滅だ!
ライター/古嶋誉幸