心理テストを題材にしたカードゲーム『ロールシャッハ』が発売開始。被験者と精神科医に分かれ、抽象的なイラストと言葉を組み合わせる連想系ゲーム

 ホビー・ジャパンは心理テストを題材とするカードゲーム『ロールシャッハ』を5月下旬に発売開始したことを伝えた。プレイ人数は4~10人で所要プレイ時間は15~30分。価格は税込3850円となっている。

 『ロールシャッハ』は、左右対象のインクの染みから何が連想できるかという「ロールシャッハ」といわれる精神分析をモチーフにしたチーム戦のワードゲーム。

 プレイヤーは被験者側の「テストチーム」と、精神科医側の「解析チーム」に分かれる。テストチームの被験者1名が、手元でイメージカードとワードカードの各3枚を組み合わせる。この組み合わせは他の人には見せてはならない。
 そして他のテストチームのメンバーは、その組み合わせを予想し、その後、同様に解析チームも組み合わせを予想する。両方とも正解だと点数なし。これを交互に繰り返してどちらのチームが勝利するかを決める。

 このゲームの肝は、イメージカードに描かれたあまりにも抽象的なイラストが、用意されているワードとほとんど結びつかないこと。ワードは「愛」、「夏」、「鳥」、「猫」、「クリスマス」、「白雪姫」、「忍者」、「赤」などが用意されており、最初に組み合わせるプレイヤーはほとんど直感に頼るしかない。

 そしてそれを判定する残りのテストチームと解析チームもほとんど推理することができず、直感でやるしかないだろう。このゲームをプレイした販売を担当したホビー・ジャパンのブログによると、“「いったい何と組み合わせればいいんだ」という無茶ぶり感、当てる方も「こんなの絶対無理だろ」的なカオスさ。何より不思議なことに「当ててもらった」ときの嬉しさがちょっと他にない感じ』”不思議なゲーム感覚を記している。

 ルール自体はシンプルな連想ゲームといえるので、ちょっとした人数がいるときは、気軽に盛り上がれそうだ。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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