スペインのバルセロナに拠点を置くゲーム開発会社Ivanovich Gamesは、アーケードのガンシューティングゲームを再現するVRゲーム『Operation Warcade VR』をOculus Storeにて6月に発売すると発表した。価格や発売日は未発表で、ゲームは日本語にも対応している。
itch.ioにて体験版も配信中。外部ソフトウェアとしてOculus Quest 2などにインストールできるapkファイルとして配布されている。
『Operation Warcade VR』は2017年にSteamにて発売されたVRシューター。PCVRゲームとしてリリースされたが、このたびOculus Quest 2などスタンドアロンVRHMD向けゲームとしてリリースされることが決まった。
ゲームプレイはアーケードのガンシューティングゲームに影響を受けており、ゲーム内にあるアーケード筐体の前に立ち、画面に向かって銃を撃つ。ゲームを開始すると目の前の筐体の画面は巨大化するので、小さな画面に向かって銃を撃たなくてよくなっている。
システムはほぼアーケードのガンシューティングだが、画面の外を撃ってリロードする、ガンシューティングではおなじみのシステムはない。ゲーム中ずっと銃を撃っていられる。マシンガンやショットガン、投げナイフや弓矢などさまざまな武器で敵と戦おう。
一方、ステージ中にはVRゲームであることを生かし、実際にゲーム画面に入って戦うパートも用意されている。車を運転しながら銃撃したり、戦闘機を操縦したり、さまざまなイベントが用意されている。
往年のガンシューティングが楽しめそうな『Operation Warcade VR Demo for Quest』は6月発売予定。気になる方は、itch.ioやSteamの体験版でゲームを試してみてほしい。