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架空の中世暗黒時代を舞台にした生存者運営シミュレーション『Going Medieval』が日本語対応で配信開始。95%の人類が死滅した世界で飢餓や蛮族から人々を守り抜け

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 The Irregular Corporationは、中世開拓地サバイバル・シミュレーション『Going Medieval』を早期アクセスとして配信開始した。プラットフォームはPC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)。価格は2570円で日本語に対応している。

 『Going Medieval』は、激動の中世暗黒時代にいる村人たちを生存させる中世サバイバル・シミュレーションだ。

 舞台は疫病の蔓延により人口の95%が失われた、別の歴史を歩んでいる中世暗黒時代。絶望に包まれた世界だったが、この疫病は逆に大地の自然を再生させた。灰となった社会から現れたのは、疫病を生き抜いた者たち。プレイヤーはこの生存者たる村人たちに家を建ててやり、蛮族や狂信者から守り抜かねばならない。

 まずプレイヤーは小さな小屋の建設から建てはじめ、外敵から身を守るため巨大な石造りの城へと拡大していく。地形を簡単に変えることができる3D地形ツールがあり、これを使えば曲がりくねった地下洞窟から壮大な高層砦まで完璧な要塞を創ることができる。

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(画像はSteam『Going Medieval』より)
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(画像はSteam『Going Medieval』より)
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(画像はSteam『Going Medieval』より)
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(画像はSteam『Going Medieval』より)

 また殺伐としたこの世界では、外界からの脅威が絶えずやってくる。頑強な防衛拠点を築き、罠を用意して、村人たちを勝利へと導こう。武器や道具の研究・作成を行って村人たちに装備させ、執拗な襲撃者の群れに立ち向かえるようにしよう。
 
 ほかにも飢餓や気候も脅威となる。食糧を蓄え、住居を作り、彼らに暖かで栄養豊富な生活を送らせよう。村人たちの心を良好な状態に保たないと、彼らの状態に影響が出てしまう。なお、村人たちはそれぞれに来歴、過去や行動方針を持っている。戦士が得意な人もいれば、大工が得意な人もいる。人間関係をよく観察し、しっかりと村人を把握しておこう。危険に巻き込まれた流れ者を助けると、仲間として迎え入れて人口を増やすこともできるはずだ。

 中世開拓地サバイバル・シミュレーション『Going Medieval』は本日から配信中だ。

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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