テレビ東京系列にて毎週土曜朝9時30分にて放送中のアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が、6月19日(土)に第37話「一瞬にすべてを」を放送し、超魔生物と化したザムザを打ち倒した。
6月26日(土)の次回放送では、これまでのダイの軌跡を振り返る総集編「冒険の軌跡、これからの旅路」を挟み、いよいよ物語は本格的に佳境に突入することになる。
TVアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」
— 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」アニメ公式 (@DQ_DAI_anime) June 19, 2021
第37話ご視聴いただきました皆様、ありがとうございました!
来週はダイの冒険の軌跡を振り返る特別編を放送いたします!
おたのしみに!#ダイの大冒険 #マホイミ #閃華裂光拳https://t.co/5HGBbQB83d
第37話「一瞬にすべてを」では、僧侶から武道家になったマァムが武神流最大の秘奥義・閃華裂光拳で、ザムザを圧倒。だが一瞬の隙をつかれて技が封じられたマァムはピンチに陥ってしまった。だが、その瞬間的にパワーを爆発させるマァムの戦い方にヒントを得たダイが、渾身のアバンストラッシュを放ち、苦戦を仕入れれたザムザをついに倒すことなった。
死ぬ間際、ザムザはオリハルコン製の「覇者の剣」を魔王ハドラーに送ったこと、そして超魔生物のデータを父・ザボエラに送ったことを伝えて息絶えた。エピソードの最後にはザボエラが、超魔生物としてハドラーを変化させる研究をしていると思しき姿が映し出された。
原作ではここからダイたちの前に、超魔生物となって生まれ変わった魔王ハドラーが立ちふさがることになる。後塵を拝し、これまで情けない姿の魔王ハドラーだったが、どのような精神的な成長を遂げているのか注目だ。また大魔王バーンの謎に少しずつだが迫るものとなり、物語はいよいよ後半に突入。戦いはさらに激化し、怒涛の展開を見せることになる。
次週ではこの盛り上がりを見せる展開に突入する前に、いったん一休みして「総集編」を挟むようだ。クロコダインやヒュンケルとの死闘と絆の芽生え、非情なフレイザードの罠や、バランとの壮絶な戦いを振り返ることになる。
特にバラン編やその直後のマトリフがハドラーと対峙した回では、派手なアクションが展開され、多くの視聴者を魅了した。特にバランの「今更生き方は変えられん。大人とはそういうものだ」という台詞は、SNSでは共感を呼んだ。次の総集編ではそういったバランの台詞も再び確認できるものとなっているかもしれない。
総集編「冒険の軌跡、これからの旅路」は6月26日(土)朝9時30分にテレビ東京系列にて放送予定だ