パブリッシャーのPQubeは、チリのゲーム開発会社Dual Effectの開発するホラーゲーム『Tormented Souls』のSteamページを更新し、日本語を含む複数の言語に対応する旨を追記した。
対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Steam)で、2021年に発売予定だ。日本でも発売されるかは不明だ。PC(Steam)では無料の体験版も公開されている。
『Tormented Souls』はPSでリリースされた『バイオハザード』シリーズや『サイレントヒル』シリーズなどに影響を受けた三人称視点のホラーアドベンチャーゲーム。場面によっても異なるが、いわゆる固定カメラアングルのゲームだ。
主人公は行方不明にあった双子を探すため、ウィンターレイクという土地に訪れた女性キャロラインだ。目が覚めるとなぜかバスタブにいた彼女は、誰もいない屋敷の中を探索することになる。
恐ろしいモンスターが徘徊する館だが、本作の主人公キャロラインはけっして非力ではなく、バールやネイルガンなどの武器で敵と戦うことができる。銃を構えると動けなくなる、このジャンルではおなじみの操作方法だ。一方、いわゆるラジコン操作ではなく、カメラの位置に合わせて移動方向が変化する。直感的な動作が可能だが、カメラの切り替わる瞬間に思った方向に動けないことがあった。
謎解きはさまざまなアイテムを拾い集め、時には3Dモデルを回転させてさまざまな方向から観察して解くものや、マップ上の設備をいじることで解くものなど、やはり『バイオハザード』シリーズなどでおなじみのものだ。
『Tormented Souls』はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Steam)にて、2021年発売予定だ。