マイクロソフトは、クラウドゲーミングサービス「Xbox Cloud Gaming」のXbox One、Xbox Series X|Sへの対応を、今年のホリデーシーズンから開始すると海外向けに発表した。
従来のWindows 10、Android、iOSに続く対応プラットフォームの拡大となる。
「Xbox Cloud Gaming」は、Xbox Game Passのライブラリにある数多くのゲームをクラウドゲーミングとしてプレイできるサービス。解像度は最大1080p、フレームレートは最大60fpsに対応。Xbox Game Pass Ultimateに加入していれば、無料で利用ができる。
クラウドゲーミングのためゲームはインストールしなくてもゲーム機の容量を気にすることなく楽しめる。またXbox Oneでも『Microsoft Flight Simulator』、『The Medium』をプレイすることができる。これらはのちに追加されるとのこと。
なお「Xbox Cloud Gaming」は現在、世界22か国で利用可能だが、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、日本などの国では対応しておらず、日本は年内の対応を予定している。
公式サイトではAndroid版のプレビューの登録を開始しており、今回の発表内容となるXbox One、Xbox Series X|Sに対応するのかは不明だ。日本での今後の展開の続報にも期待したい。