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『Microsoft Flight Simulator』に対戦レースモードが実装へ。第二次世界大戦中に活躍したドイツ空軍の機体もプレイ可能に

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 マイクロソフトは8月25日(水)、配信イベント「gamescom 2021 Xbox Stream」にて、同社が開発するフライトシミュレーションゲーム『Microsoft Flight Simulator』における、9月に配信予定のアップデートの詳細と今後実装される新モードについての最新情報を発表した。

 『Microsoft Flight Simulator』は、2020年にリリースされた同フライトシミュレーターシリーズの最新作。今回明らかとなったのは、9月7日(火)に配信予定のアップデート「World Update VI」に関する内容。

 無料アップデートの第1弾として、ドイツ・オーストリア・スイス地域に焦点を当て新たな空港やランドマークを追加する「Local Legends」シリーズの配信がスタートする。

 本アップデートでは、第二次世界大戦の最中にドイツ空軍の主力輸送機として活躍した「Junkers JU-52」も有料DLCとして登場。配信価格は14.99ドル(約1646円)となっている。

 また、11月には“空飛ぶクルマ”の俗称で知られるeVTOL(電動垂直離着陸機)の商用エアタクシー「VoloCity」を、プレイ機体として同じく有料DLCの形で追加すると発表。同機の開発を手がけたVolocopter社の協力のもと精密なモデルに仕上げられている。

 さらに、50年以上の歴史を持つエアレース大会を主催する「Reno Air Racing Association」と提携し、プレイヤー同士の対戦レースが楽しめる大型拡張パックを今秋にリリースする旨も伝えた。エアレースモードはオンラインでのマルチプレイにも対応するとのことだ。

 さまざまな新要素が発表され今後も大きな盛り上がりを見せそうな『Microsoft Flight Simulator』は、Xbox Series X|S、PC(Microsoft StoreSteam)向けに発売中。なお本作は「Xbox Game Pass」にも対応している。

ライター/dashimaru

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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