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コナミと集英社による「アクション&シューティング ゲームコンテスト」開催決定。『がんばれゴエモン』『グラディウス』など過去IPがテーマに?

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 集英社は、ゲームイベント「BitSummit THE 8th BIT」にて、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の第3弾を、KONAMIと共同で「アクション&シューティング ゲームコンテスト」として開催すると発表した。

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(画像はYouTube「BitSummit THE 8th BIT (ビットサミット ザ エイト ビット) – 1日目」より)

 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」は、出版大手の集英社がゲームに関わるクリエイターを支援するプロジェクト。

 今回は第3弾として、アクションゲーム、シューティングゲームを対象にKONAMIと共同してゲームコンテストを開催するという。

 詳しい内容は不明で、詳細は9月30日~10月3日に開催される「東京ゲームショウ2021」にて詳細が発表される。

 スライドには「コンテスト対象タイトル」と記述されており、『グラディウス』のビックバイパー、『がんばれゴエモン』のゴエモン、『イー・アル・カンフー』のリー・ウーロン、ハドソンが発売した『スターソルジャー』のシーザーらしきシルエットの姿が確認できる。

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(画像はYouTube「BitSummit THE 8th BIT (ビットサミット ザ エイト ビット) – 1日目」より)

 登壇した集英社のゲームクリエイターズCAMP担当者からは「リメイク、コラボしやすいラインナップが揃っている」、「この作品でゲーム作っちゃっていいんですか」、「どういう今風のアレンジが楽しみ」などの発言があり、どうやらKONAMIの既存IPを使ってゲームコンテストを開催するようだ。

 『がんばれゴエモン』の続編などファンが待ち望んでいる作品の新作が、こういったゲームコンテストの形から再出発するのか、その動向が気になるところ。東京ゲームショウ2021での続報を楽しみに待ちたい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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