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コナミと集英社、『がんばれゴエモン』などを題材にした「ゲームコンテスト」開催。賞金200万円、商品化オファーの可能性も

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 KONAMIは、東京ゲームショウ2021の情報番組「最新情報一気見せ!遊戯王マスターデュエルなど盛りだくさん!」にて、集英社の「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の第3弾をKONAMIが共同で行うことをあらためて明らかにし、その詳細を発表した。

 両社は『がんばれゴエモン』や『グラディウス』、『ツインビー』などKONAMIが持つ対象80タイトルを題材としたゲームの企画・開発コンテストを行うという。

 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の公式サイトより募集が開始しており、期間は日本時間2022年01月06日(木)23:59まで。

 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」は、出版大手の集英社がゲームに関わるクリエイターを支援するプロジェクトだ。

 今回は第3弾として、アクションゲーム、シューティングゲームを対象にKONAMIと共同して「ゲーム企画」のコンテストを開催するという。

 大賞受賞企画には、200万円賞金が贈呈する。さらに商品化を目指せる作品はKONAMIから商品化をオファーする。商品化対象となったプロジェクトを最大3000万円の開発資金の出資、制作アドバイス、開発機材の貸し出し、ローカライズやプロモーションなどの協力をKONAMIがサポートする。

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(画像はYouTube「【TGS2021 KONAMI】 最新情報一気見せ!遊戯王マスターデュエルなど盛りだくさん!」より)
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(画像はYouTube「【TGS2021 KONAMI】 最新情報一気見せ!遊戯王マスターデュエルなど盛りだくさん!」より)
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(画像はYouTube「【TGS2021 KONAMI】 最新情報一気見せ!遊戯王マスターデュエルなど盛りだくさん!」より)
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(画像はYouTube「【TGS2021 KONAMI】 最新情報一気見せ!遊戯王マスターデュエルなど盛りだくさん!」より)

 コンテスト対象のKONAMIタイトルは80作品にも及び、『がんばれゴエモン』シリーズ、『イー・アル・カンフー』シリーズ、『魔城伝説』シリーズ、『グラディウス』シリーズ、『スターソルジャー』シリーズ、『ツインビー』シリーズ、ほかにも『けっきょく南極大冒険』、『夢大陸アドベンチャー』、『迷宮組曲 ミロンの大冒険』などが含まれている。

 日本国内に居住、2021年9月30日時点で応募者が満18歳以上など、詳しい応募資格、著作権などは公式サイトにて確認してみてほしい。

 シリーズの再始動などが待ち望まれていたタイトルも含まれているため、どのような企画が大賞となるのか気になるところ。我こそはと思う人は募集してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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