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10年ぶりの「パワポケ」最新作『パワプロクンポケットR』が発売開始。新モードに加え「極亜久高校編」「ドリルモグラーズ編」「戦争編」の3本のシナリオを収録

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 コナミは、野球バラエティーゲーム『パワプロクンポケットR』をNintendo Switch向けに発売開始した。価格はパッケージ版、ダウンロード版とも税込5995円。

 『パワプロクンポケットR』は、『実況パワフルプロ野球』のスピンオフである野球育成ゲームだ。2011年発売の『パワプロクンポケット14』から、10年ぶりとなるシリーズ最新作となり、野球だけではなく幅広い楽しみ方ができるため「野球バラエティーゲーム」と銘打たれている。

 戦車で敵を撃ちまくる新育成モード「サイバーバル」をはじめ、人気の3シナリオが楽しめる「サクセスモード」や「ミニゲームモード」、「対戦モード」が搭載。

 とくに本作の目玉であるサクセスモードでは、初代『パワプロクンポケット』と『パワプロクンポケット2』をベースに「極亜久高校編」「ドリルモグラーズ編」「戦争編」の3つのシナリオを収録している。

10年ぶりの「パワポケ」最新作『パワプロクンポケットR』が発売開始。新モードに加え「極亜久高校編」「ドリルモグラーズ編」「戦争編」の3本のシナリオを収録_001
(画像はMy Nintendo Store『パワプロクンポケットR』より)
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(画像はMy Nintendo Store『パワプロクンポケットR』より)
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(画像はMy Nintendo Store『パワプロクンポケットR』より)

 それぞれのシナリオでは、不良が集まる野球部を再建する「極亜久高校編」、解散の危機に陥る弱小球団を救う「ドリルモグラーズ編」、戦争の時代にタイムスリップする「戦争編」など、野球の域を超えたストーリーが展開される。

 またシナリオに登場するミニゲームは、ミニゲームモードで個別に遊ぶことが可能だ。

 「サイバーバルモード」では、オンラインでもローカル通信でも最大4人で協力プレイが可能となっており、戦車で敵を倒しロボパーツを集めながら、自分だけのオリジナル選手を育成することができる。

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(画像はMy Nintendo Store『パワプロクンポケットR』より)
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(画像はMy Nintendo Store『パワプロクンポケットR』より)

 そして「対戦モード」では、サクセスやサイバーバルで育成した選手でチームを編成して、野球ゲームを楽しむことができる。『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』での選手データを以降することも可能だ。Nintendo Switch1台で最大4人での対戦・協力プレイ、ローカル通信では最大2人での対戦プレイが可能だ。なおオンラインには対応していない。

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(画像は『パワプロクンポケットR』がNintendo Switchで本日発売。野球だけじゃない、野球バラエティーゲームの中身をご紹介。 | トピックス | Nintendoより)

 早期購入特典は2006年にゲームボーイアドバンス向けに発売された『パワポケダッシュ』がDLCとしてプレゼントされるので、見逃さないようにしよう。

 Nintendo Switch向けの野球バラエティーゲーム『パワプロクンポケットR』は本日、発売開始だ。

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『パワポケ』という野球ゲーム界の異端児はどのように作られてきたのか? アプリ版『実況パワフルプロ野球』のイベントとして復活する同作について開発メンバーに話を伺ってみた

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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