ANIPLEX.EXEは、『ATRI -My Dear Moments-』と『徒花異譚』のNintendo Switch、Android、iOS向けに発売すると発表した。
発売日は12月16日(木)。PC(Steam、DLsite、DMM GAMES)向けに発売していた同作の移植となる。
【特報】
— ANIPLEX.EXE(アニプレックスエグゼ) (@ANIPLEX_EXE) December 1, 2021
「#ATRI -My Dear Moments-」「#徒花異譚」が、Nintendo Switch™/iOS/Android向けに移植決定!
2021年12月16日(木)よりDL販売開始!
PC版と本編内容に変更はございません。
お好みの媒体で両作品をお楽しみくださいませ。
移植開発・販売:iMel様(@iMelInc)#アニプレックスエグゼ pic.twitter.com/WTunLXecBt
『ATRI -My Dear Moments-』と『徒花異譚』は、アニプレックスから発足した新ブランド「ANIPLEX.EXE」から発売したノベルゲーム。それぞれ2020年に発売されており、今回が初めてのコンソール向けの発売となる。
『ATRI -My Dear Moments-』は、原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来が舞台。そんな世界で海底の遺産を探している少年・斑鳩夏生(いかるが なつき)は、ある日、棺のような装置の中で眠る不思議な少女ロボット・アトリを海底からサルベージする。こうして海に沈みゆく街で、少年とロボット少女の夏がはじまる。
『徒花異譚』は、絵草子の中の世界である徒花郷(あだばなきょう)が舞台。記憶喪失の少女・白姫(しろひめ)が暗い森で彷徨っていると、怪物に襲われてしまうが、筆を刀のように操る少年・黒筆(くろふで)に助けられる。
ふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。こうして少年と記憶喪失の少女は、お伽話の世界を渡り歩き、歪んだ物語を修復していく。
『ATRI -My Dear Moments-』は、企画・シナリオに『この大空に、翼をひろげて』の紺野アスタ氏を迎え、『グリザイア』シリーズのフロントウイング、『サクラノ詩-櫻の森の上を舞う-』の枕が共同制作を行っている。
『徒花異譚』は、『フェアリーテイル・レクイエム』で知られるシナリオの海原望氏と原画・キャラクターデザインの大石竜子氏が再びタッグを組む。また制作は『腐り姫』のライアーソフトが担当している。
両方の作品も豪華スタッフの集結しただけあって、ユーザーから高い評価を受けている。まだ未プレイという人は、今回のNintendo Switch、Android、iOS版をプレイしてみてはいかがだろうか。
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