ゲームクリエイターの小島秀夫監督は、「新企画」とネーミングされたフォルダの画像を投稿した。記事執筆時点で2600件のリツイート、Favoriteが1万2000件されるなどSNSで注目を集めている。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) January 12, 2022
小島監督が投稿した画像はMacのフォルダに「新企画」と書かれており、重要そうな赤いマークが設定されている。
小島監督率いるコジマプロダクションは、2020年10月にも新規プロジェクト開始に伴って、東京のスタジオのスタッフを募集する求人を出していた。
とはいえタイミング的に、今回の「新企画」のフォルダは2020年のときの新プロジェクトとは違う企画であることが推測できる。
コジマプロダクションが「映画・テレビ・音楽」に関する新部門の設立を発表。ビデオゲームを超えたエンターテインメントの探求を目指す
昨年のコジマプロダクションならびに小島監督の新作プロジェクトに関する動きとしては、「映画・テレビ・音楽」の新部門をロサンゼルスに設立すると発表。ビデオゲームのみならず、映像や音楽分野にも進出することを明らかにした。
またゲーム関連ならば、タイムループもののアドベンチャーゲーム『Twelve Minutes』を小島監督は称賛し、それを念頭に「またアドヴェンチャー・ゲームみたいなの、創りたいな。」とツイートしており、アドベンチャーゲーム制作の意欲を示した。
「TWELVE MINUTES 」。面白い!時間を忘れて4時間程没頭!こんなに熱中したのは「INSIDE」以来。タイムループ物のアドヴェンチャー。センスも良い。上俯瞰も操作も、慣れれば気にならない。昔よく遊んだAmigaのゲームっぽい。知力を使っての遊び。まだ解けてはいないが楽しい。デフォーの来訪が怖い。 pic.twitter.com/pdJmT4YciL
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) August 20, 2021
またアドヴェンチャー・ゲームみたいなの、創りたいな。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) August 20, 2021
今回の「新企画」とはそれらと関連するものかもしれないし、関係しないのかもしれない。世界的なクリエイターなだけに世界が注目する小島監督の動向。どのような「新企画」が飛び出すのか、続報に期待したい。