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小島秀夫監督が「新企画」というフォルダの画像をTwitterで投稿し注目集まる。新しいプロジェクトが始動かと話題に

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 ゲームクリエイターの小島秀夫監督は、「新企画」とネーミングされたフォルダの画像を投稿した。記事執筆時点で2600件のリツイート、Favoriteが1万2000件されるなどSNSで注目を集めている。

 小島監督が投稿した画像はMacのフォルダに「新企画」と書かれており、重要そうな赤いマークが設定されている。

 小島監督率いるコジマプロダクションは、2020年10月にも新規プロジェクト開始に伴って、東京のスタジオのスタッフを募集する求人を出していた。

 とはいえタイミング的に、今回の「新企画」のフォルダは2020年のときの新プロジェクトとは違う企画であることが推測できる。

小島秀夫監督が「新企画」というフォルダの画像をTwitterで投稿し注目集まる。新しいプロジェクトが始動かと話題に_001
(画像はTwitterより)

コジマプロダクションが「映画・テレビ・音楽」に関する新部門の設立を発表。ビデオゲームを超えたエンターテインメントの探求を目指す

 昨年のコジマプロダクションならびに小島監督の新作プロジェクトに関する動きとしては、「映画・テレビ・音楽」の新部門をロサンゼルスに設立すると発表。ビデオゲームのみならず、映像や音楽分野にも進出することを明らかにした。

 またゲーム関連ならば、タイムループもののアドベンチャーゲーム『Twelve Minutes』を小島監督は称賛し、それを念頭に「またアドヴェンチャー・ゲームみたいなの、創りたいな。」とツイートしており、アドベンチャーゲーム制作の意欲を示した。

 今回の「新企画」とはそれらと関連するものかもしれないし、関係しないのかもしれない。世界的なクリエイターなだけに世界が注目する小島監督の動向。どのような「新企画」が飛び出すのか、続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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