開発元のGSC Game Worldは1月13日(木)、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl』(以下、S.T.A.L.K.E.R. 2)の発売を12月8日(木)に延期することを発表した。
— S.T.A.L.K.E.R. OFFICIAL (@stalker_thegame) January 12, 2022
『S.T.A.L.K.E.R. 2』は原発事故が発生した後のチェルノブイリ一帯を舞台とするサバイバルホラーFPS。『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』からはじまるシリーズの第4作となる。
2009年から2010年にかけて発売された『S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyat』以来、およそ13年ぶりのシリーズ新作ということで、「E3 2021」にあわせて映像と発売日が発表された際には大きな話題となった。
ゲーム中ではチェルノブイリの立入禁止ゾーンに隠された「アーティファクト」を狙う「ストーカー」のひとりとなり、64キロ平方メートルにおよぶ広大な放射能汚染地帯を探索していく。人間同士の派閥の抗争や凶暴なミュータントといった脅威の中を生き抜く、ホラーとFPSの融合したユニークな体験が楽しめるようだ。
今回発表された延期の理由については、開発チームの目標とビジョンを実現し、ゲームを理想的な状態にまで仕上げるためとのこと。そのうえで「本作はGSC史上でも最大のプロジェクトであるため、徹底的にテストを重ね、磨き上げていくことが求められる」という旨のコメントを公開している。
『S.T.A.L.K.E.R. 2』の新たな発売日は12月8日(木)、対応プラットフォームはXbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、Microsoft Store)となる。