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チャリティイベント「RTA in Japan Winter 2021」の寄付総額は前回を上回る1407万円に。目隠し『マリオ64』など94作品のアーカイブ映像も公開中

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 一般社団法人RTA in Japanは、2021年12月26日から31日まで開催されたRTAイベント「RTA in Japan Winter 2021」に関して、Twitch収益とスポンサーシップから税金を引いた国境なき医師団への寄付総額が1407万9851円となったことを発表した。本記録は同年8月に開かれた「RTA in Japan Summer 2021」での寄付総額を上回るものとなっている。

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(画像は「RTA in Japan」公式サイトより)

 RTAは「Real Time Attack」の頭文字をとった略称で、海外では「Speedrun(スピードラン)」とも呼ばれる遊び方だ。英語名になぞらえて“走者”と呼ばれるプレイヤーたちは、さまざまなルールが課されたカテゴリのもと、指定された区間を“実時間”でいかに早くクリアするかを競う。2021年の締めくくりとして開催された「RTA in Japan Winter 2021」では『クロノ・トリガー』を筆頭に、全139人の走者らが計94タイトルのRTAを披露。目隠しの『スーパーマリオ64』RTA大トリとなった『ファイナルソード』の挑戦も話題となった。

 なお、公式Twitchチャンネルおよび公式YouTubeチャンネルではイベントや各タイトルごとに分けられたアーカイブ映像も確認できるので、興味があればチェックしておくとよいだろう。

 今回の発表によると、イベント期間中に視聴者から寄せられた寄付の総額は671万6841円。2021年8月に開かれた「RTA in Japan Summer 2021」のイベント期間中における寄付額を上回ることは明らかとなっていたが、イベント終了時の記録よりも100万円以上多く寄付を集めていたようだ。

 上記のほか、寄付総額には12月のTwitchチャンネル収益とスポンサーシップによる金額から税金を引いたものも含まれる。詳細は寄付総額を報告する該当の記事を参照してほしい。

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(画像はRTA in Japan Winter 2021に関する寄付のご報告 | RTA in Japanより)

 記事のなかで、広報担当者はイベント支援者に対する深い感謝の意とともに「安心してゲームイベントを開催できるようになるまでは、引き続き新型コロナウイルス対策のために活動している団体への寄付を行いたい」との方針を伝えている。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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