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『ポータル』の世界観を舞台にした新作アドベンチャーゲーム『Aperture Desk Job』が無料で配信開始。ウォーキングシミュレーターを「逆転の発想」で再解釈

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 Valveは、『ポータル』の世界観を舞台にしたアドベンチャーゲーム『Aperture Desk Job』を配信開始した。日本語に対応している。

 対象プラットフォームはPC(Steam)、Steam Deck。価格は無料。なおPCでプレイするにはコントローラーが必要となる。

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(画像はSteam「Aperture Desk Job」より)

 『Aperture Desk Job』は、携帯型ゲーム機「Steam Deck」の発売を記念した『ポータル』の世界観を舞台にしたアドベンチャーゲームだ。

 プレイヤーは。研究企業「アパチャーサイエンス(Aperture Science)」の新入社員として、ひたすらトイレの便器を検査するという退屈な仕事をしていく。しかしあるトラブルが発生して、波乱に満ちた展開へと発展していく。

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(画像はSteam「Aperture Desk Job」より)
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(画像はSteam「Aperture Desk Job」より)
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(画像はSteam「Aperture Desk Job」より)

 本作は「ウォーキングシミュレーターを再解釈」を謳っており、ゲームの主人公は歩くことがなく、どんどんと物語が展開していくという逆転の発想で作られている。ゲームは30分ほどでエンディングまで到達することができる短編ゲームとなっている。

 気になった人はプレイしてみてはいかがだろうか。なおPCでプレイするにはコントローラーが必須となっているので、事前に用意しておこう。『Aperture Desk Job』は本日、無料で配信開始だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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