Flip Alive Gamesが手がける一人称視点のパズルゲーム『ドキドキするとき時間が遅くなる』が、PC(Steam)向けに開発中だ。
『ドキドキするとき時間が遅くなる』では、時の流れを操りながら校舎のなかを探検し、各部屋に異なるパズルが仕掛けられた教室から制限時間内の脱出を目指す。
本作において時間操作の源は「恋の力」であり、意中の相手に対する告白で頭がいっぱいの主人公「アイ」が感じる、高鳴る鼓動によって周りの時が停止したかのような気持ちがギミックへと反映されている。
それを体現するのが、時を止める「ラブレター」と止められた時を動かす「ピンク色の鍵」のふたつのアイテムだ。恋心が秘められたラブレターを使用することで、あらゆる物理現象を一時的にストップさせられる。
停止中のオブジェクトは自由に動かすことができ、鍵の力で時を再開させると以前に描いていた軌道に沿って移動を続けるといった仕組みを操り(再開時に動く方向は放物線状のUIで表示される)、先へ進むのに必要な部屋の鍵を入手しよう。
Having fun with some physics-based puzzles 🏀#indiedev #madewithunity #indiegame pic.twitter.com/owY0GJ1qQf
— DokiToki | Follow our Kickstarter! (@FlipAliveGames) February 3, 2022
公式サイトの説明によれば恋愛要素が設定上取り入れられており、複数の登場人物との出会いや会話イベントもあるものの、実際に特定の相手とのロマンスを楽しむといったデートシム的な機能は実装されていないとのことだ。
なおSteamのストアページでは配信日は未定となっているものの、同じく公式サイトでは2022年第3四半期のリリースを目指している旨が伝えられている。販売価格は未定で、音声は英語のみだが日本語でのUIや字幕表示にも対応するという。