カメラで撮影して現実のモノから超高精細の3Dモデルを作れる無料アプリ『RealityScan』が発表。Epic Games傘下の技術会社が開発、3Dコンテンツの制作がより身近に

 Capturing Realityは4月4日(月)、Quixelと共同で開発するスマートフォン向け3Dスキャンアプリ『RealityScan』を発表した。あわせて限定ベータテストを開始している。

 本アプリはCapturing Realityが手がけるPC向けソフト『RealityCapture』の、画像をベースに高精細の3Dモデルを生成する技術をスマートフォンで利用できるもの。『RealityCapture』の基本価格は41万2500円(税込)となっているが、同アプリは無料で提供を行う予定だという。

 使用方法としてはアプリを起動後、対象の物体を取り囲むようにカメラを動かすことで自動的に3Dモデルが作り出される仕組みだ。生成したデータは3Dコンテンツプラットフォームの「Sketchfab」に直接アップロード可能で、自身の作品として公開したりアセットとして販売したりすることもできる。

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(画像はYouTube「Introducing: RealityScan」より)
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(画像はYouTube「Introducing: RealityScan」より)
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(画像はYouTube「Introducing: RealityScan」より)

 限定ベータテストは1万人のiOSユーザーを対象に開始されたものの、すでに定員に達し募集を締め切っている。2022年春には開発中の早期アクセスの形でiOS版を筆頭に追ってAndroid版もリリースするとのことで、ベータテストへの殺到ぶりから業界の大きな注目が集まっているのがうかがえる。

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(画像はYouTube「Introducing: RealityScan」より)

 2021年3月にEpic Gamesの傘下となったCapturing Realityは、クリエイターや趣味で3Dを扱う者にとっても、同社の写真測量技術をより親しみやすいものにしていきたいと話している。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP
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