2022年4月15日、ドイツのベルリンに拠点を置くRandwerkは、スタイリッシュな物理演算破壊パズルゲーム『ABRISS – build todestroy』を、本日よりSteamの早期アクセスにて1999円で発売すると発表した。また、本作は日本語にも対応している。
『ABRISS』は「アンチ・ビルディング・ゲーム」と称した物理演算破壊建築ゲーム。パーツを使って建築物を作り、とにかく破壊することに挑み続けるゲームとなっている。
破壊を繰り返せば更にパーツを獲得することができ、よりバリエーションの豊かな建築を破壊することができる。
現在は、それぞれ7つのレベルで構成された5つのワールドとサンドボックスモードをプレイ可能だ。
このゲームのアートスタイルは「Mainboard Brutalism」と名付けられており、ドイツの電子音楽のパイオニアや、打ちっぱなしコンクリートなどの直接的で生な素材の使い方を指向するブルータリズム建築にインスパイアされたものとなっている。
なおRandwerkの開発者は今、インディーゲームスタジオを成功させる方法について修士論文を書いているところらしい。
そして、早期アクセス版が配信されたが、まだまだ新たな機能とコンテンツで『ABRISS』を拡大していくことを計画しているとのこと。
さあ、とにかく破壊するために建設をしよう。