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『サイバーパンク2077』待望の新規拡張コンテンツは2023年に配信予定。不具合修正や新世代機への対応などのアップデートを継続し、累計販売本数は1800万本を突破

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 CD Projektは4月14日(木)、『サイバーパンク2077』の累計販売本数が1800万本を突破したと発表した。

 『サイバーパンク2077』は、2020年12月に発売されたオープンワールドアクションアドベンチャーゲームだ。『ウィッチャー』シリーズの開発元であるCD Projekt REDが手がける新規IPとして多くの注目を集め、発売初日にはSteamの同時接続者数は100万人を突破した。

 一方、PS4やXbox One版ではパフォーマンスの質の悪さや多数のバグが発見されたことにより、購入した多くのユーザーから不満が殺到。一時はPlayStation Storeにおけるダウンロード版の購入が制限され、購入したユーザーには返金対応が行われるといった事態にまで発展した。

 PC版においても、セーブデータが損傷しゲームが読み込めなくなるなどの問題が報告され、幾度ものアップデートによって対応してきた経緯を持つ。なお、現在はPlayStation Storeにおける取り扱いも再開されている。

 その後も細かな問題の修正や一部機能の強化、改善などが継続して行われ、2月16日(水)にはPS5、Xbox Series X|Sでのプレイに最適化されたデジタル版がリリース。グラフィックが改善されたほか、60fpsを実現する「パフォーマンスモード」とフォトリアルなレンダリングが描かれる「レイトレーシングモード」が実装された。

 そして今回、本作に関するさらなる拡張コンテンツが、2023年の配信を目指して開発中であることが明らかとなった。こちらについては、2022年中にも詳細を公開する予定であるという。

 公表された情報によれば、このほかにもUnreal Engine 5を用いた『ウィッチャー』シリーズの新作や新世代機版『ウィッチャー3 ワイルドハント』、カードゲーム『グウェント』スピンオフ作品などのプロジェクトが進行中のようだ。

 『サイバーパンク2077』はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)にて販売中。2022年後半にも詳細が発表されるという拡張コンテンツの内容にも期待したい。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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