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精霊の部族が住まう大樹で戦いぬく戦略シミュレーションカードゲーム『Oaken』がSteamで発売。自分だけのデッキを構築し、六角形で区切られたフィールドをうまく活かそう

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 フランスのパブリッシャー(販売元)であるGoblinz Publishingは、精霊の部族が住まう大樹を舞台に、六角形で区切られたヘクスタイプのフィールドで戦う戦略シミュレーションカードゲーム『Oaken』を発売した。価格は税込1840円だが。5月11日(水)までの期間は15%オフの1564円で購入できる。なお、本作は日本語に対応しておらず、開発途中にあるゲームのテストを兼ねた早期アクセス形式で提供中だ。

 また、本作のストアページでは無料のデモ版も配信されている。 

 ポーランドのビエルスコ・ビャワに拠点を置くLaki Studiosが開発した『Oaken』は、世界の調整役にあたる大樹の声が失われた出来事をきっかけに、争いを始めた部族間の戦いが描かれる作品である。作中では部族のヒーローを選び、ランダムに生成された世界でルートを選んで進み、遭遇した別の部族やボスと交戦。横方向に並ぶ六角形で区切られたマップへ所有する精霊たちのカードを置き、各カードの位置や向き、パネルの配置などの要素に注意しながらバトルを勝ち抜いていく。

 各カードには召喚で必要となるコストや攻撃力・体力、あるいは効果などが設定されており、バトルに勝利すると3つのカードからひとつを選んでゲット可能。入手したカードの組み合わせやコストを考えながら自分だけのデッキに仕上げていく。上記以外にもヒーローが使うスキルとカードのアップグレードやカード生成・分解などの要素も搭載されており、バトル自体はシンプルながらも奥の深い体験を楽しめるようだ。

『Oaken』-スクリーンショット1
(画像はSteam『Oaken』より)
『Oaken』-スクリーンショット2
(画像はSteam『Oaken』より)
『Oaken』-スクリーンショット3
(画像はSteam『Oaken』より)
『Oaken』-スクリーンショット4
(画像はSteam『Oaken』より)

 5ヶ月から7ヶ月の早期アクセス期間を経て配信される『Oaken』の製品版では、新たな部族のシナリオや対戦モードなどの実装を検討しているという。現時点で日本語の対応は明らかとなっていないが、興味があればウィッシュリストへ追加しておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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