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『女神転生』『真・女神転生』のクリエイターが手がけるビジュアルノベル『十三月のふたり姫』が8月6日に発売決定。童話「眠れる森の美女」が新たな解釈のもとで再誕

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 5月22日(日)に開催された「INDIE Live Expo」にて、『十三月のふたり姫』が8月6日(土)に配信開始となることが明らかにされた。

 本作は「年間1000万円支給しますから、好きなゲームを作りませんか?」という強烈なキャッチフレーズで話題となった「講談社ゲームクリエイターズラボ」のプロジェクトの一環である。合計2000作品を超える応募作の中から選ばれた17作のうちのひとつで、名作童話「眠れる森の美女」を、まったく新たな解釈のもとビジュアルノベルとして再誕させた作品だ。

Steam向けビジュアルノベル『十三月のふたり姫』8月6日に発売決定1
(画像はSteam『十三月のふたり姫』販売ページより)

『女神転生』『真・女神転生』鈴木一也氏と増子津可燦氏が、それぞれシナリオとサウンドを担当。さらに、アートバトル世界王者として世界からの注目を受けている「アオガチョウ」氏がキャラクターデザインと美術を手がけ、クラシックかつ真新しい世界を紡ぎ出すと謳う。

 ゲーム中では魔女の呪いによって永遠の眠りについた姫と、100年ごとに訪れる王子たちの物語を描く。ゲーム中には「デカルト」「ファウスト」「ノストラダムス」など、いずれ世界に名を刻む王子候補たちが登場するようだ。

Steam向けビジュアルノベル『十三月のふたり姫』8月6日に発売決定2
(画像はSteam『十三月のふたり姫』販売ページより)

 『十三月のふたり姫』はPC(Steam)、スマートフォン(iOS、Android)向けに8月6日(土)の配信を予定している。すでにSteamストアページは公開されているので、興味を持たれた方はウィッシュリストに登録しておこう。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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