KONAMIは6月28日、任天堂の新作ゲーム情報番組「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2022.6.28」にて、『スーパーボンバーマン R2』を発表した。
発売時期は2023年で、対応プラットフォームはNintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One 、Xbox Series X|S、Steamとなる。
本作は『スーパーボンバーマンR』シリーズの完全最新作で、シリーズ史上最大のボリュームとなる。
発表によると、本作はおなじみのボムを使用してライバルと戦うシンプルな対戦や、最大64人と同時対戦できるバトルロイヤルが楽しめるのはもちろん、新たな非対称型の対戦モード「キャッスル」が実装される。
キャッスルモードではフィールド上の財宝を奪うアタックサイドと、財宝を守るキャッスルサイドが用意される。
アタックサイドは最大で15人参加可能で、ステージにある「カギ」を拾い、ゴールの「宝箱」を開ければ勝利となる。しかしながら、宝箱は早い者勝ちであるため、、全員がライバル関係となる。そのため、アタックサイド同士でジャマをしあい、ライバルからカギを奪い取る戦略も有効だ。
いっぽうのキャッスルサイドはたった1人。自作のステージでアタックサイドを迎え撃ち、カギや宝箱を奪われないように敵を妨害する。制限時間内に1つでも宝箱を守りきれば勝利となる。敵の妨害はステージに設置したギミックのほか、強力な武器「ウェポン」や、頼もしい仲間「エルオン」を活用しよう。
キャッスルバトルのステージは、さまざまなギミックやパーツでカスタマイズできる。また、インターネットに接続すれば作ったステージをアップロードして他のプレイヤーに共有することも可能だ。自信作を他の人に遊んでもらったり、他の人が作ったステージでゲームを楽しめる。
さらに、本作には宇宙の平和を巡って強敵と戦う「ボンバーマン8兄弟」の戦いを描く1人用の「ストーリーモード」も実装される。
広大なフィールドを探索しながら「キャッスル」の基本を学べる設計となっており、チュートリアルのような感覚でプレイ可能だ。
興味がある読者は、本作の続報をチェックしながら発売を待とう。