6月29日に発表されたサイバーパンクRPG『Muted』のデベロッパー(開発元)は、『Muted』の開発段階の情報をニュースレターサービスRevueにて、クローズドアルファとして公開すると発表した。
『Muted』の対応プラットフォームはSteamを予定しており、執筆時点でゲームの情報はTwitterと公式サイトにて発表されている。
『Muted』は世界大戦により侵略され、ディストピアと化したニューヨークを舞台に、シングルマザーとして子育てをするRPGだ。
本作のニューヨークでは厳しい人口管理が行われており、主人公は侵略者により迫害された地域で暮らす。そのため、主人公は子育てを違法に行いながら仕事を行い、子供が合法とみなされ、地獄から脱出する日を夢見て生活していく。
主人公の職務はサイバーインプラントの専門家であり、基本的に困っている人を助ける業務となる。仕事をすることで報酬として生活する資源が獲得できるため、資源を活用して子供の健康と拠点の設備を管理していく。
ストーリーには多岐にわたる分岐が用意されており、つねに新しい人々に出会い、助けられ、脅されて展開するドラマではさまざまな選択を迫られるだろう。
さらに、物語は子育てから発展し、成行きで社会のシステムを変えてしまうこともあるという。
公開されているゲームの情報は限られているものの、「ディストピアで子育てをする」というユニークな設定と、公開されている細密なピクセルアート、滑らかなアニメーションには目を見張るものがあるだろう。
興味がある読者は本作のTwitterをフォローして、続報を待とう。