インディーゲームデベロッパーであるbarosaはリズムRPG『URBANO – Legends’ Debut』のSteamストアページを開設した。発売日は未定となっている。
本作は昼に普通の生活をし、夜に「都市伝説」を狩ることをコンセプトにしたゲーム。音楽やファッションをみてみるとエモやグランジの影響を受けているように見え、90年代から00年代の退廃的な生活を送る若者が主人公である事がうかがえる。
制作者の出身地の情報は明かされていないが、公式ホームページがポルトガル語に対応していることからブラジル出身だと推測することができ、公開されている映像を見ると南米の都市部の生活感や街の雰囲気を楽しむことができそうだ。
また、「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」でお馴染みなダンスの映像や、YouTubeチャンネルに投稿されている楽曲が日本のカラオケ風だったりと、日本の文化圏からの影響も感じる。
ベネズエラ出身のクリエイターが制作した『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』のように、南米中米圏のゲーム好きが、どのような影響を受けながら青春を過ごしたのかを推測していきながらプレイするのもきっと楽しいだろう。
人間関係が非常に重要になるゲームらしく、主人公はさまざまな変人と物語の中で関わることとなる。そして、キャラクターと愛情を深めないと、死んでしまう可能性もあるらしく、人間関係によってストーリーのイベントが変わるとのこと。
ただ、友達とだらだら過ごすことが嫌いなプレイヤーはお金稼ぎに没頭することもできるそうだ。
bro wake up it's 2008. Let's do some Caramelldansen!#gamedev #indiedev #indiegame #indiegames #rhythmgame #animegame #minigame #rpg pic.twitter.com/xdEzQ5rvte
— barosa (@bar0sa) July 7, 2022
ゲームの詳細は今のところ分からないところが多いが、リズムゲームを主体としたRPGになるそう。この手の音楽や雰囲気が気になった方はぜひウィッシュリストに登録していただきたい。
また今作の原型になったであろうリズムゲームがitch.ioで配信中なのでこちらもチェックしていただきたい。