『Project:;COLD』の公式Twitterアカウントは8月25日(木)、“次なるARG(代替現実ゲーム)”に向けて本格的に動き出していることを報告するツイートを投稿した。あわせて、同シリーズのグッズ化が進んでいることも明らかにしている。
Team Project:;COLDから融解班の皆さまへ pic.twitter.com/SIlNTl1KAS
— Project:;COLD (@ProjectCOLD_613) August 25, 2022
『Project:;COLD』はTwitterやYouTubeといった実際のサービス上でリアルタイムに進行するミステリー作品である。視聴者は事件の目撃者となり、作中のキャラクターとSNS上でコミュニケーションを取ったり、他のユーザーと協力して謎を解くことで作品のシナリオに介入することが可能だ。
2020年11月からは女子高生6人組が13日周期に謎の死を遂げていく、というショッキングな物語が展開する『Project:;COLD 1』、2022年3月からは最新作『Project:;COLD 1.8』がそれぞれスタートし、いずれも記事執筆時点では完結済み。これまでには10万人以上のユーザーを集め、開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」のアワードではゲームデザイン部門の優秀賞にも選出されている。
【ご報告】
— Project:;COLD (@ProjectCOLD_613) June 24, 2022
いつも『Project:;COLD』を
応援いただきありがとうございます。
この度「CEDEC AWARDS 2022」にて
・ゲームデザイン部門 優秀賞 受賞
・ゲームデザイン部門 最優秀賞 ノミネート
をいただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。https://t.co/YiSOTXwvSz#ProjectCOLD pic.twitter.com/TfLBg2uyw1
今回の告知ツイートでは「第一作目以上に挑戦的な内容」となる次回作の実現に向けて開発チームが動いていることを報告。そしてグッズ化以外にも新しいチャレンジの話し合いが進んでおり、その先にある“さらに大きな展開”に向かっても準備を始めていることを明らかにした形だ。
なお、グッズ化については「融解班」(ユーザー)の希望をうかがうべく、制作に先立ちアンケートを行っている。こちらの結果をベースにグッズ制作が行われるとのことなので、興味を持たれた方はぜひアンケートに参加していただきたい。
グッズ化のアンケートは、こちらにて受け付けております。https://t.co/9Nu7QtpMMw
— Project:;COLD case.633 (@ProjectCOLD_613) August 25, 2022
また、本作の総監督を務める藤澤仁氏は自身のTwitterアカウントにて『Project:;COLD』の過去エピソードをマンガで表現する取り組みを告知した。こちらに関しては「チャレンジしてみたいという漫画家さんがいらっしゃったら、公式アカウントまでご連絡いただけると嬉しいです!」といった形で協力者の募集を行っている。
リアルタイムで体験できなかった人のために、過去のエピソード(+α)を漫画で表現できないだろうかと思っています。
— 藤澤 仁 / storynote (@JIn_Fujisawa) August 25, 2022
チャレンジしてみたいという漫画家さんがいらっしゃったら、公式アカウントまでご連絡いただけると嬉しいです! https://t.co/jK4x9TIE9Q
『Project:;COLD』の新展開の発表にはもうしばらく時間が必要となるとのこと。本プロジェクトには弊誌・電ファミニコゲーマーの運営元である株式会社マレも制作に協力しているため、今後も注目していただければ幸いだ。