いま読まれている記事

ローグライクデッキ構築『Alina of the Arena』が日本語に対応へ。『Slay the Spire』と『Into the Breach』に強く影響を受けてた見下ろし型ドット絵ゲーム

article-thumbnail-220908u

 開発元のPINIXはローグライクデッキ構築ゲーム『Alina of the Arena』のアップデートv0.9.2を配信した。本アップデートでは待望の日本語字幕が追加。さらには新たなカードやアクセサリーの追加が行われた。

 『Alina of the Arena』はローグライクデッキ構築の見下ろしゲームだ。大人気ゲーム『Slay the Spire』と『Into the Breach』に強く影響を受けてた作品であり、ゲームを見ても所々にそれらしい要素を感じられる。本作のプレイヤーは剣闘士となり、闘技場でターン制のバトルに挑んでいく。毎ターン、特殊なスキルや攻撃、防御のからなるカードが入ったデッキを切って敵に攻撃を与える。敵は1癖も2癖も多い奴らばかり。カードの能力を上手く活用してアリーナの最深部に行くのが最終目標となる。

 今作の戦闘で重要になってくるのがポジショニングだ。敵と自分の位置を入れ替えて同士討ちさせたり、マップの地形を利用して敵より優位な位置から攻撃したりとなにかと重要になってくる。

ローグライクデッキ構築『Alina of the Arena』が日本語に対応へ_001
(画像は『Alina of the Arena』Steamページより)
ローグライクデッキ構築『Alina of the Arena』が日本語に対応へ_002
(画像は『Alina of the Arena』Steamページより)

 カードには装備品に関するものもあり、主人公の両手に1個ずつ装備可能。装備には攻撃力や防御力を上げるなどのバフが付与されているのだが、稀にデバフも付与されるので注意が必要だ。

 そしてアリーナ内にいる敵を全員倒すことで、ランダムなカードを入手し次の部屋に移動することで、更に強い敵と戦うことができる。これらの要素は『Slay the Spire』に似ており、『Alina of the Arena』未プレイの読者は『Slay the Spire』を想像すれば分かりやすいであろう。

ローグライクデッキ構築『Alina of the Arena』が日本語に対応へ_003
(画像は『Alina of the Arena』Steamページより)

 『Alina of the Arena』は現在1625件のレビューのうち91%が好評であり非常に好評」を挙げている。レビューでも中毒性のあるゲームシステムに関して称賛されており、コアなファンが多いことが見受けられる。また本作は早期アクセスとしてリリースされている。今後も新たなエリアや敵・ボス、カードなどを追加していくようだ。

 『Alina of the Arena』は現在Steamにて¥ 1,520で配信中。気になった読者は購入してプレイしてみては如何だろうか。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ