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ひとくちアイス「ピノ」と恋する恋愛ゲーム『ピノ恋』が登場。木村良平さんが声優を務める転校生「ピノ」の冷たいこころを溶かす6日間。「お前と違ってアイスなんだぞ」などシュールな台詞と愛の駆け引きを楽しめる

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 森永乳業は10月17日、同社が販売するアイスクリーム「ピノ」のゲーム化企画「ピノゲー」に関して、短編の恋愛ゲーム『ピノ恋』のトレーラー映像をTwitterにて公開した。

 『ピノ恋』はスーパーやコンビニ等にて販売される「ピノ」の『ピノ恋』限定パッケージを購入し、スマートフォンで二次元コードを読み取ることでプレイ可能だ。

 ピノの希望小売価格は150円(税別)となっている。

『ピノ恋』が登場。「ピノ」と恋する恋愛ゲーム_001
(画像はpino(ピノ)/ 森永乳業Twitterより)

 ピノゲーはロングセラーのひとくちアイス「ピノ」をゲーム化するプロジェクトだ。6月6日のキャンペーン開始にあわせて、株式会社セガをはじめとしたゲーム会社と共にビデオゲームの開発が発表。9月29日(月)に6種類のビデオゲームの存在が明かされ、執筆時点で発売中だ。

 ゲームはピノ恋のほか、『ぷよぷよ』とコラボした落ち物パズルゲームの『ぷよぴの』、史上最速のピノを目指すレースゲーム『ピノレーシング』、新感覚のアイスリズムゲーム『ピノリズム』、ピノ同士が不思議な挙動で戦う2D格闘ゲーム『ピノレジェンド』、ピノの推理ゲーム『ピノトーク』が用意されている。

 『ピノ恋』は幼馴染で初恋の相手である「ピノ」を攻略する恋愛シミュレーションゲームだ。初恋相手のピノが転校生として主人公の目の前に現われたものの、アイスである彼は冷たい態度を見せた。そこでプレイヤーは彼と過ごす6日間を体験し、冷え切ったピノの心を溶かしていくこととなる。

 トレーラーには「お前と違ってアイスなんだぞ」という台詞も確認でき、人間と同じようにアイスが暮らしている世界が描かれると推測できる。これにより、超現実を現実の一環として表現する技法「マジックリアリズム」を駆使した超常の恋愛が味わえそうだ。

 攻略対象である魅力的なピノの声優は『刀剣乱舞-ONLINE-』の和泉守兼定役『ハイキュー!!』の木兎光太郎役を務める木村良平さんが担当。木村良平さんは今回のトレーラーの投稿を引用し、「とかしてあげてください」とハートの絵文字と共にコメントを寄せた。

『ピノ恋』が登場。「ピノ」と恋する恋愛ゲーム_004
(画像はpino(ピノ)/ 森永乳業Twitterより)

 お手頃な価格でプレイ可能なため、興味がある読者はピノの限定パッケージを購入しよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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